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この記事は 2016年09月30日 に以下のカテゴリに投稿されました 飛行機.

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戦闘機「飛燕」を復元 – 川崎重工が120周年を迎えその記念事業、神戸ポートターミナルで10月15日から展示

飛燕ですね。

飛燕(当時の写真)

飛燕(当時の写真)

日本に飛来した高高度を飛行する爆撃機を撃墜するために作られた、当時の最新鋭の戦闘機です。

川崎重工が、その当時部材も機械も限られている環境の中で、工夫を凝らして作られた数好きない飛行機。

高高度を飛行するために、エンジンには過給機が付けられ空気の薄くなる高高度でもエンジンパワーを発揮できるように工夫されていました。(スーパーチャージャー)

その飛燕を当時の製造元、川崎重工が復元したとのことで、実機の展示が神戸ポートターミナルで10月15日~11月3日の間、展示されるそうです。

修復にはすでに図面などもすべて廃棄されていて、困難を伴ったとのことですが、特にその過給機がなく、3D プリンターを使って再現したそうです。

確かもう1機復元され実在していたように記憶しているのですが、ちょっと記憶が・・

以下、川崎重工のニュースリリースです。

創立120周年記念展の開催について
2016年08月25日

川崎重工は今年10月15日に創立120周年を迎えます。
これを記念して、このたび「川崎重工創立120周年記念展 ― 世界最速にかけた誇り高き情熱 ― 」を開催することといたしました。
本記念展では、当社岐阜工場で修復、復元作業を終えたばかりの三式戦闘機「飛燕」の実機展示を中心に、その修復プロジェクトとエンジンの過給機の技術の歴史と進化をご紹介します。
みなさまのご来場をお待ちしています。

■ 開催期間 2016年10月15日(土)~11月3日(木)
※10月18日(火)・19日(水)は休館日です。
■ 開場時間 10:00~17:00(最終入場16時30分)
■ 開催場所 神戸ポートターミナル・大ホール(入場無料)

以上ですが、特設サイトが開設されているのでこちらからどうぞ。

神戸なので、関東圏からは少し遠いのですが、大阪に行かれる方は少し足を延ばして、見学できるとよいですね。

この飛行機、かっこよいのですよ。

星型のエンジンだと前の方が太くなるけど、V12 (V 型12気筒エンジン)なので、前の方もすっきりと細くなっています。

ダイムラー・ベンツのエンジンのライセンス生産だったとのことです。

 


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