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この記事は 2016年11月10日 に以下のカテゴリに投稿されました くるま.

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「e-POWER」搭載の新型「NOTE e-POWER」を発売開始(日産自動車) – LEAF の穴を埋める車種かな?

日産の EV だと、最近はハイブリッド車もあるけれど、LEAF(リーフ)も画期的ではありますね。

ご承知の通り、エンジンを排して電池とモーターだけで走行できる車。

発表されたのが東日本大震災の前で、原発もガンガン動いていて、夜間の余剰電力を利用してお安く充電して走行しましょう!

なんてこともその当時は言われていました。

しかし一度の充電で走行できる距離が、短くそこがネックとなり・・

最近は電池の性能も向上して、最大走行距離は伸びる傾向にありますけれども、まぁざっくり言って100キロ程度と考えておいた方が良い。

ただ、電費は各段に安く1キロ当たり大体1円ぐらいで走行できる。

満電だと100円ってことですね。(大体ですが)

ガソリンが 1L 120円なら、リッター 120キロ(換算)という言い方もできる。

充電ステーションも整備されて、そう困ることもないのだけれど、やっぱり今までのガソリンなどを使う車と比べると、これしか走らないの?なんてことにもなる。

お買い物や街乗りならば、困ることもないし便利な移動手段ともいえるけれども、今度は日産が「e-POWER」という新しいパワートレインを搭載した NOTE を発表しました。

エンジンは搭載されているのですが、これは発電専用のエンジンで、エンジンに付いた発電機を回して、バッテリーに充電しモーターを使って走行するという自動車ですね。

走行するのにはガソリンが必要なのですが、リッター 37キロほども走行できるという車です。

ガソリンタンクは 41L とのことなので、ぶっ、1000キロ以上無給油で走れてしまえそう。

面白いんだけど・・

日産自動車、「e-POWER」搭載の新型「NOTE e-POWER」を発売開始
柳沢慎吾「やっちゃったね日産!って感じ。時代は変わった。時代は少しずつ動いている」“ひと踏み惚れ”にベタ惚れ
日産自動車株式会社

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は本日から全国で発売となる、新パワートレイン「e-POWER」を搭載した『新型NISSAN「NOTE e-POWER」発表披露会』を、11月2日(水)に開催しました。
会場には多くのメディアの方々が集まる中、「NOTE e-POWER」のオープニングVTRが流れ、「NOTE e-POWER」がアンベールされました。そして、共同最高経営責任者の西川廣人が登壇し、「我々、技術の日産が自信をもって皆様に「NOTE e-POWER」をご提案します。これまで培ってきた電気自動車の技術を駆使した、日産ならではの新たな電動化技術のご提案です。昨今、技術革新のニュースが流れていますが、自動車屋としては、お客さまにお求めしていただきやすい金額でご提供することが使命ですので、プロパイロットに続く「NOTE e-POWER」を是非お楽しみいただきたいと思います。これを契機に日本マーケットでの日産の存在感を徐々に上げて参ります。下期の日産にご期待いただければと思います」と話しました。

NOTE e-POWER - 日産自動車

NOTE e-POWER – 日産自動車

その後、日産自動車の専務執行役員 星野朝子は「日産自動車は10年かけてこの新しい新世代パワートレインを開発してきました。このパワートレインは発明であり、業界におけるエポックなのだと思っています。本日満を持して、皆様にお披露目できることを、大変嬉しく思います」と喜びのコメントをしました。そして「NOTE e-POWER」を「電気自動車の新しいカタチ」であると力強く話し、「アクセルペダルをひと踏みするだけで、お客様はその魅力にとりこになることでしょう」と語りました。また、「NOTEがe-POWERを搭載する最初の車種となったのは、少しでも多くのお客様にこの最先端の技術を見て、乗って、感じていただきたいから」とその想いを語りました。最後に「コンパクトカーの概念をこの新型パワートレインが覆すと確信しております。百聞は一見にしかずですので、ぜひこの走りを体験していただきたい」と呼びかけました。

その後、リージョナルプロダクトマネージャーの谷内陽子より商品概要の説明があり、「NOTE e-POWER」の魅力を伝えました。チーフマーケティングマネジャーの南 智佳雄からは、今回のこの発明をコミニュケ―ションに落とし込む際に、「電気自動車のまったく新しいカタチ」と定義したことが、日産としてのチャレンジであると語りました。お客さまは充電を気にすることなく電気自動車の特徴的な走りと高い経済性を享受できる点、更に、e-POWER Xグレードは、200万円を下回る価格で、多くの方々の手に届きやすい設定である、ということから、今までどおりの給油するクルマの使い方で、「電気自動車のまったく新しいカタチ」を体感いただけると説明しました。最後に、「今後の日産自動車の挑戦に、ぜひご期待ください」とスピーチを締めくくりました。

そしてここで「NOTE e-POWERの異次元ドライビングをいち早くご体感いただいた特別ゲストに登場していただきましょう」と、 「NOTE e-POWER」に乗った俳優の柳沢慎吾さんの試乗映像がスクリーンに映されました。試乗映像での柳沢さんは「瞬発力いいでしょ。ベタ惚れだね。時代は動いているね。変わっているんだよ、やっぱり」と、いつものお茶目な雰囲気ではなく、クールな柳沢さんを見せました。

試乗映像が終了後、実際に柳沢さんが「どうもー!」と勢いよくステージに登壇。

ここからは、柳沢さん、南、MCの3人でトークセッションを展開しました。改めてNOTE e-POWERに乗ってみた感想を聞くと「まず、オレンジ色すごい良いじゃないですか!加速感すごいです!なんともたまらない!」と表現しました。今まで10台以上クルマを乗り換えてきた柳沢さんは、「足回りも加速感もいい、加速と言うのは大事なんです。後ろから車が来るってときにパッと(アクセルを)踏んだときにスゥーッと行く、いいですよね!」と話しました。また、加減速についても聞いてみると「びっくりしました。アクセルをはずすと減速するんですよ!エンジンブレーキがかかって、止まっちゃうんですよ。」とシームレスにクルマが反応してくれる感覚に驚きました。

更に、「乗っていても疲れないっていうのがいい。女性にもいいんじゃないですか!」と女性に向けてオススメしていました。MCから、「電気自動車を購入するとしたら、気になる点はありますか?」という質問に対しては、「距離!どれぐらい走れるのか不安だし、あと金額も気になる」と答えました。しかし、一回の満タン給油で片道1,000キロ前後は走行でき、青森ぐらいまでは行くことができる、また金額も最量販となるe-POWER Xグレードは、税込で200万を切っていると聞き、「時代は変わった。時代は少しずつ動いている。やっちゃったね日産って感じ!」と明るくコメントしました。

最後に、一言ずつコメントをいただきました。

南は「ひと踏み惚れを体感していただくために、全国2,100カ所を超える店舗での試乗会、イオンでの試乗会、ここグローバルギャラリーでも一般の方の試乗を行っていくのでたくさんの方向けにひと踏み惚れしてほしいと思います。」と話し、柳沢さんは「びっくりするようなこの加速感、パワー!この”ひと踏み惚れ”、いい言葉ですよね。どんどん”ひと踏み惚れ”が広がって欲しいですね。そして、実際に購入して、街を走って…いい夢見ろよ!!」とお決まりの台詞で、最後は記者席に投げキッスをし、『新型NISSAN「NOTE e-POWER」発表披露会』は終了しました。

NOTE -車両概要-

「ノート」は、優れた燃費と気持ちの良い走り、広く快適な室内空間などがお客さまから好評を得ています。

また、同車の「エマージェンシーブレーキ」搭載車は平成26年度自動車アセスメント(JNCAP)の予防安全性能評価において、平成26年度の最高ランクである「ASV+」を獲得し、その高い安全性能が実証されています。

今回追加する新パワートレイン「e-POWER」は、従来の駆動方式とは一線を画す新しい電動パワートレインです。搭載しているガソリンエンジンにより発電し、その電力を利用してモーターの力で走行します。これにより、さまざまなシーンや走行環境において、100%モーター駆動ならではの力強くレスポンスの良い加速と、優れた静粛性を実現しました。

通常の発進や走行時には、エンジンが停止したまま高電圧バッテリーからの電力だけで静かに力強く発進するため、夜間や早朝の住宅街でもエンジン音を気にすることなく走行が可能*1です。バッテリーの残量や車速に応じてエンジンを始動、エンジン音が気にならない回転数に制御しながら充電を行ないます。

急加速や登坂時などには、バッテリーからの電力に加え、エンジンで発電した電力も直接駆動モーターに供給、力強い走りを実現します。さらに、減速時にはエンジンを停止し、回生発電した電力を強電バッテリーに充電、停車寸前まで回生が行なわれるため減速エネルギーを無駄にしません。外部電力からの充電は不要で、通常のガソリンエンジン車やハイブリッド車と同様、ガソリンの給油のみで走行することが可能です。

「e-POWER」に搭載されるエンジンは発電専用であり、発電のために高効率な作動領域を保つように自動制御されているため、アクセル開度による影響を受けにくく、優れた燃費*2を実現しています。

*1:ヒーター使用時等にはエンジンが始動します。
*2:e-POWER Sは37.2km/L。e-POWER X、e-POWER MEDALISTは34.0km/L

以上

発電には 1,200cc のガソリンエンジンを使うとの事ですが、これ、もう少し何とかならないのかな?

どうやら今のは普通の駆動用のエンジンが搭載されている模様ですね。

普通に発電機を考えると、1,200cc のエンジン搭載の発電機って言ったら結構でかいと思うんだな。発電機の場合にはその排気量で表記されることはほとんどなく、普通は発電量で表わされるけど。車だから排気量なわけ?

発電機を回すだけならば、一定の回転数で回せばよいのだろうし、もっと小さなエンジンでも大丈夫なのではないのだろうか?

また、燃料はガソリンでなくてもよいわけだよね。

灯油でも軽油でも重油でも、発電できればよいわけだし、一定の回転でよいのなら、排ガスに関する規制も通しやすいのではないのかなぁ?

これは発電機だ!って言っても、税法上引っかかるんだろうなぁ。

多分この辺り(搭載されるエンジンの変更)を改善したマイナーチェンジが数回行われるのだろうけれど、今の段階でもリッター 37キロは立派なものだとは思います。

震災時(非常時)には家庭用の電力を賄う用途にも使えるとか・・もあるといいんだけど、要確認ですね。

ちょうど今お近くの日産で試乗会を大々的に開催されているので、興味のある方はお出かけになってみてください。


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