いい季節でもあるので、お休みの日にはサイクリングを楽しんでいる方をよく見かけます。
ブームなのでしょうね。
一頃とは全く違ったハイテク素材で作られた超軽量な自転車みたいで、きっと高価なマシンなのだろうなぁと思います。(ママチャリとビーチクルーザーなので詳しく走らない)
水筒が付いている自転車も見かけますが、この品物はすごくおもしろくて、自転車にのる(こぐ)と空気中から水分を取り込み、水を作る事が出来るという、摩訶不思議って程ではないけど、そんな機械なのですよ。
実はプロトタイプが完成した段階のようで、まだ製品としては販売されていません。(残念)
これは、あの掃除機のダイソンが、ジェームズ・ダイソン・アワードといって、新しいアイデアを支援する活動を行っているのですが、そこに投稿された品物です。
Fontus という名前で、ソーラーパネルによる電源と、エアフローが必要なので、一生懸命自転車こいで、この機械に空気を送り込みます。
すると、画像のように、ペットボトルにお水がたまるという仕掛け。
お水はもちろん飲用可能で、作られる水の量は環境にもよりますが、そこそこ湿度の高い場所だと、1時間の走行で0.5リットルほどの水が作り出せるのだそうです。
構造図もあって、
これをみると、感じとしてはエアコンとかクーラーから水が出てくるじゃないですか。
その水をためるようになっていて、原理的には同じように思います。
なんだかあまり、実感がわかないけれど、世界的な水不足とかの話もあるようなので、みんなで自転車こぎますかじゃなくて、大規模なこれで解決する事は出来ないのかななんて思ってしまいました。
サイクリング中にコンビニに寄らなくても済むようになるかも?
早く製品化されると良いですね。
こちらのページで詳しい事がわかります。