まずは、この事故により尊い命が奪われました。心よりご冥福をお祈りいたします。
事故は11月1日未明、東北自動車道の岩手県北上市相去町付近で発生しました。
事故では3歳の男児ら3人が死亡し、3人が重軽傷を負ったそうです。
死亡されたのは、おばあちゃんとお孫さん(2人)のようです。
いたましい。
事故の原因は、路上に落ちていた金属部品がキャンピングカーの燃料タンクに刺さり、出火・炎上したとの事で、車自体に問題があったわけではないようではあります。
しかしながら、キャンピングカーでは多くの積載物(人も含め)が常に載っているので、車、特にタイヤには高い負荷がかかります。
車によってはタイヤの耐荷重性能ぎりぎりであることもあるので、常にタイヤの状態や、空気圧については気を付けて、神経質になる過ぎるぐらいのチェックが必要です。
年に数回はキャンピングカーによる事故の話を耳にしますが、今回の事故は異例とも言える事でその大部分は、
走行時に振動を感じる -> タイヤバースト -> 車の姿勢が崩れる -> 横転事故
という経緯をたどる事が多いようです。
もしも走行時に異様な振動を感じたら、すぐに速度を落として路肩に車を寄せて停止の準備を進めるなどの回避策はあると思います。
しかしながら、第1には自分の車を正しく知る事が重要で、それに基づき適切な整備が行われている状態を保つことが必要です。
家族で楽しく出かけるための車であろうと思いますので、そのための準備と考え実行するべき事です。
季節の変わり目には必ず空気圧のチェックをと普通自動車でもいいますが、毎週出かける前の仕業点検で行えば良いに超した事はないですよ。