これはすごい。
アストンマーティンの DB4 G.T って車は、1960年頃のスポーツカーですね。
007 で使われているのは、同じアストンマーティンではありますが、この後の型で DB5 ですがどちらもイギリスの名車です。
古い車ではあるのですが、すごく雰囲気のある車で、まぁなかなか実車を見ることもできないくらい貴重な車。
そんな DB4 が 25台の限定ではありますが、再生産されるそうです。
ひゃ~ってぐらいのお値段がするのでしょうねぇ。
ひゃ~。この画像を見ているだけでもかっこいいなぁって、思っちゃうし。
アストンマーティンのこのことに関するページはこちらにあります。
ざっくり内容を書いてみると、
当時の DB4 G.T は、アストンマーティンがル・マンのレースで優勝を遂げた年にデビューした当時のスーパーカーである。
DB4 よりも全長を短く、細身なボディに搭載されたエンジンは、3.7リッター直列6気筒エンジンをさらにハイチューンした当時のイギリスで最速の車である。
シルバーストーンでのレースデビュー時にはスターリング・モスの運転で優勝を飾るなど、誕生したときから栄光につつまれた車だった。
1959年から63年までの間に75台が生産され、そのうちライトウエイトバージョンはわずかに8台で、そのほとんどが現在でも存在している。
これらの現存車の取引価格は、300万ポンド(って4億円を軽く超えるって事)を上回る。
その8台のライトウエイトバージョンの設計に忠実に開発された『DB4 G.T. Continuation』(Continuation:継続)はアストンマーティの豊富な経験によって、細部にわたるまで徹底的にこだわり、昔ながらの手作業と現代的な手法を用い、生産される。
搭載するエンジンは、テダック・マレックが設計した1気筒あたり 2つのスパークプラグを用いる直列6気筒エンジンで、340bhpのパワー(最大)は、オリジナルの DB4 G.T. と同じ様に 4速マニュアルトランスミッションとリミテッドスリップ・デフを介して後輪に伝えられる。
DB4 G.T. Continuation のデリバリーは、2017年の第3四半期から開始される予定である。
主なスペック
全長 4368mm
全高 1321mm
全幅 1676mm
重量 1230kg
エンジン
6気筒 4211cc
最高出力 340bhp/6000rpm / 331hp(SAE)/6000rpm
以上
う~ん。一度でいいから見てみたいほどの車ですねぇ。
しかし、先日ジャガーも古い型の車を数量限定で復活生産することを発表していたし、続いてアストンマーティンもということで、文化の違いを感じます。
アメ車も昔のボディの雰囲気を持った車が出てるのにさ。
日本にだって名車ってのがあるけれども、トヨタも日産もホンダも、どこもそんなこと考えもしないでしょうね。
トヨタ 2000GT を復刻限定生産!
ヨタ 8 の軽自動車でもいい。
なんて、聞いてみたいもんだよ。