今は分解されてバラバラの状態みたいだけど、元は飛行できる状態でアメリカにあった零戦が日本に帰ってきました。
11月21~24日の間、さいたまスーパーアリーナで返ってきたままの姿で分解展示が行われます。
ニュージーランド在住の日本人の方が 2008 年に購入したものだそうです。
飛行可能な零戦は現在 5 機存在するそうで、全て米国に有ったのですが、そのうちの 1 機です。
機体は三菱重工業製の22型で、パプアニューギニアで見つかり、元は米国人が購入した機体だそうです。
輸入(逆輸入?)の手続きがかなり大変だった模様で、武器輸入とか軍用機輸入だとかで、結局のところ中古飛行機としてやっと通関できたとの事です。
維持費用も年間 3,000万円以上もかかるらしく、資金を集めるための有料展示を行います。
このプロジェクトは ZERO 里帰りプロジェクトとしてゼロエンタープライズ・ジャパンが運営しています。ページはこちらです。
今回開催される分解展示の後は、日本での飛行を目指して活動を進めるそうです。
歴史的価値とかは個人的に感じるものであると思うし、世間の風当たりとかもあり、難しいことだと思うのですが、個人とか会社が進めるのではなく、別の方法もあるのかなと思うけど、きっとそれでは前に進む事が出来なかったのかもしれませんね。
応援はしたいけど、有料分解展示に出かける事ぐらいしか出来ないかな。
昔、疾風が入間でとんだときはカメラもって電車に乗って見に行ったなぁ。
すごかった。
桜花があってこっちにもすごく驚いた。