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この記事は 2017年01月27日 に以下のカテゴリに投稿されました その他.

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130年間受け継がれてきた松戸神社の絵画を松戸市・戸定歴史館で公開! ‐ 松戸市役所のニュースリリース

お隣の松戸市のニュースリリースです。

古い神社があるなぁとは思っていましたけれども、そうだったんだという感じで、再認識しました。

松戸神社には、およそ130年前に書かれたという、植物絵画があるそうで、それが公開されるというお話。

出かける日によっては、松戸市戸定歴史館では、絵画の事やそれを修復したお話などの解説も聞けるそうです。

130年間受け継がれてきた松戸神社の絵画を松戸市・戸定歴史館で公開!
「―明治21年の佐竹永湖とその周辺―松戸神社神楽殿の絵画と修復展」開催
松戸市役所

水戸光圀公も崇拝した松戸の総鎮守・松戸神社(寛永3年創建)の神楽殿には、約130年前の建立時に描かれた動植物絵画があります。これらは、平成26年の神楽殿建て替えの際に保存修復が行われ、平成28年7月に松戸市有形文化財に新指定されました。今回、この歴史的価値が高い絵画作品の一部を、戸定歴史館で展示しています。江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜の弟である徳川昭武が建てた、国内で唯一、一般公開されている徳川の住まいである戸定邸(とじょうてい・国指定重要文化財)とあわせて、松戸に息づく歴史と文化をぜひ体感してみてください。
当初の画風を損なうことなく残した保存修復に関する講座やトーク、体験型のワークショップなども開催します。
松戸神社の神楽殿の格天井36面と杉戸4面には、動植物絵画が描かれています。明治21(1888)年の神楽殿建立時に佐竹永湖(えいこ)と錦谿(きんけい)が描いたもので、いずれも伝統的な江戸絵画の画風を継承した格調高い絵画であり、1枚1枚に旧松戸町の住民たちである奉納者の銘が記された歴史的資料となっています。

平成26年に神楽殿の建て替えが行なわれた際、この歴史的絵画の保存修復事業が行われ、平成27年秋に新築された神楽殿に移設されました。平成28年7月に松戸市有形文化財に新指定されたこれらの絵画作品を、戸定歴史館で一般公開しています。

松戸神社と旧松戸町の人々が130年もの年月を大切に受け継いできたこれらの絵画は、東京藝術大学大学院保存修復日本画研究室の荒井経准教授の監修のもと、絵画と木製文化財の各修復家により保存修復が慎重に進められ、制作当初の画風を損なうことなく後世に末永く伝えることが可能となりました。今回の展覧会は、絵画とあわせて保存修復事業を初めて紹介するものです。さらに、佐竹永湖やその師・佐竹永海を祖とする佐竹派一門の画家たちの作品を、永海の師である谷文晁を起点に併せて展示。佐竹永湖や保存修復に関する講座やギャラリートーク、杉板に絵を描くことができるワークショップ、松戸宿まち歩きツアーなども開催されます。

■展覧会「―明治21年の佐竹永湖とその周辺―松戸神社神楽殿の絵画と修復展」
期間: 1月21日(土)~3月5日(日)
場所:松戸市戸定歴史館
休館日:月曜日
開館時間:午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
観覧料:一般150(120)円、高大生100(80)円
( )内は20名以上の団体料金。戸定邸入館は別料金。戸定邸との共通観覧料は一般240(200)円、高大生160(120)円。
中学生以下および、市内在住で70歳以上の方、市内在住で身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者は無料。

明治21年の佐竹永湖とその周辺―松戸神社神楽殿の絵画と修復展

明治21年の佐竹永湖とその周辺―松戸神社神楽殿の絵画と修復展(佐竹永湖「獅子に牡丹」(松戸神社神楽殿杉戸絵))

<会期中のイベント>
■講演会(全2回)
(1)2月5日(日)午後2時~3時30分
テーマ:「佐竹永湖―文晁(ぶんちょう)派の伝道者として」
講師:塩谷(しおや)純(じゅん)氏(東京文化財研究所 文化財情報資料部 近・現代視覚芸術研究室長)

(2)2月11日(土・祝)午後2時~3時30分
テーマ:「松戸神社神楽殿絵画の保存と修復」
講師:荒井(あらい)経(けい)氏(東京藝術大学大学院保存修復日本画研究室 准教授)
場所:松戸市民会館 301会議室
定員:各回70人
参加費:無料
申込方法:電話で社会教育課美術館準備室(☎047-366-7463)へ

■ワークショップ「杉板に絵を描いてみよう~日本画~」
日時: 2月9日(木) 午前9時30分~午後1時
場所:松戸市戸定歴史館、松戸市文化ホール活動室
対象:市内在住在勤者
材料代:600円(当日支払い)
内容:松戸神社神楽殿の絵画と修復展を松戸市戸定歴史館で観覧してから松戸市文化ホールに移動して、天井絵と杉戸絵が描かれた明治21年当時と同じ材料の杉板に画を描きます。
講師:泉 晴行(せいこう)氏(日本画家)
定員: 15人
申込み方法:電話で生涯学習推進課(☎047-367-7810)へ。
※1月26日(木)分は、定員に達したため募集を締め切りました。

■ギャラリートーク 「松戸神社神楽殿絵画の保存修復」(全4回)
場所:松戸市戸定歴史館展示室
日時:(1) 1月22日(日)、(2)2月4日(土)、(3)2月18日(土)、(4)3月4日(土) 午後2時~(所要時間30分程度)
講師:(1)(2)三浦功美子氏(伝世舎)、(3)久下有貴氏(東京藝術大学大学院保存修復日本画研究室)、(4)及川崇氏(おいかわ美術修復)
※事前申込み不要。参加には展覧会観覧券が必要です

■松戸宿まち歩きツアー(全4回)
内容:松戸神社周辺を散策しながら、明治21年当時の旧松戸町に思いを馳せてみましょう。
日時:
(1)2月21日(火)午前10時~11時30分
(2)2月21日(火)午後1時~2時30分
(3)2月28日(火)午前10時~11時30分
(4)2月28日(火)午後1時~2時30分
場所:松戸神社周辺の旧松戸町付近
定員:各回先着10人
講師:八嶋正典氏(郷土史研究家)
申込み:電話で松戸探検隊ひみつ堂へ(☎047-727-7825)
資料代:100円(当日支払い)
※小雨決行。歩きやすい服装でご参加ください。

主催:松戸市教育委員会、松戸神社神楽殿絵画修復実行委員会
後援:東京藝術大学、JOBANアートライン協議会、公益財団法人東日本鉄道文化財団
助成:一般財団法人自治総合センター、公益財団法人朝日新聞文化財団
協力:東京藝術大学大学院保存修復日本画研究室、伝世舎、おいかわ美術修復
広報協力:東日本旅客鉄道株式会社 東京支社、新京成電鉄株式会社、北総鉄道株式会社、流鉄株式会社

展覧会の詳細はこちら
http://www.city.matsudo.chiba.jp/miryoku/kankoumiryokubunka/rekisi-bunka/dezitarubizyutu_top/event/H28kikakuten.html

展覧会場・戸定歴史館の詳細はこちら
http://www.city.matsudo.chiba.jp/tojo/annai.html

松戸市デジタル美術館(松戸市ホームページ)
http://www.city.matsudo.chiba.jp/miryoku/kankoumiryokubunka/rekisi-bunka/dezitarubizyutu_top/index.html

【本件に関するお問い合わせ先】
■松戸市 教育委員会 生涯学習部 社会教育課 美術館準備室
所在地:千葉県松戸市根本356
TEL:047-366-7463
FAX:047-366-7055
メール:mcshakaikyouiku@city.matsudo.chiba.jp

以上

こういった日本の絵画の実物は、あまり見たこともないので、一度見てみたいと思っています。

 


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