日本では蜘蛛(クモ)ってそんなに危ない昆虫ではないはずだったのですが、今年の9月に東京都内でも見つかった外来種のセアカゴケグモには注意です。
こんな感じなのですけど、大きさは 1 ~ 1.5 センチ程度です。
冬はそんなに活動は活発ではないので、少し暖かい場所でじっとしている事が多いです。
例えば何かの下とかそういった所、雨水溝やサンダルの内側、エアコンの室外機のあたりとかは、注意が必要です。
繁殖力は強いらしく、既に日本国内でも35都道府県で存在が確認されています。
春先になると、ここからごそっと出てくるのではないかな。
ちょっとぞっとしますけど。
かまれるといけないので、見つけても絶対に素手では触らない事。(触る人滅多にいないと思うけど)
お箸か棒を使って、少し広いところに移して、かわいそうだけど、踏みつけてしまいましょう。
殺虫剤でもいいけど、卵には効かないようです。
もしもかまれてしまったら、まずは日本ではそんなに悪くなった人はいないようですが、傷みがかまれた場所から四肢に広がっていきます。
やっぱり子供とか高齢者は注意が必要ですので、すぐにお医者様にかかった方が良いです。
海外の病院では抗毒素が必ずあるようなのですけど。
セアカゴケグモ自体を見なくても、地表近くにかなり強い糸を使った蜘蛛の巣を張るので、ゴミなどがそこにたまっているように見えるときには要注意です。
一般的に言える事ですが、近くで相当数の個体が見つかったなら、その周囲にはもっと沢山いると思って冬でも注意してくださいね。あの黒いやつと一緒です。