何ともまぁ、ハイテクって言葉自体になんだか懐かしさを感じてしまうけど。
昔、バウリンガルっていう、おもちゃのような犬の気持ちがわかる装置が売られていて、速攻で買って試したけど、全然だめだったけどね。
これはわんちゃんの泣き声で状態を判断するってものだったように思うけど、それだけじゃダメだったんだろうねぇ。
今回紹介するのは、わんちゃん用のスマートハーネスで、ノースカロライナ州立大学が研究を進めているというもの。
わんちゃんって、他の動物には任せる事の出来ない重要な任務(警察犬とか介護犬とか、盲導犬とか)を行う事が出来たり、最近では災害時の捜索とかにも参加していますよね。
そんな働くわんちゃん向けのものだとは(最初は)思うのだけれども、わんちゃんの状態を把握し、しかもコマンド(命令)まで出す事の出来るハーネスが開発中なんですと。
これは、8 つのセンサーで犬の心拍数・体温などの生理的状態を把握して、わんちゃんの状態(リラックスしているのか緊張しているのかなど)を把握して、無線で端末にその状態を送り判断し、振動によりコマンドを送る事が出来るのだそうです。
もちろん専用の訓練を積んだわんちゃんが対象となるのだろうけれど、目下の問題は、その重量で、大型犬にしか装着できないのだそうです。
人間にも同じもの・・なんて考えない方が良さそうだ。
ノースカロライナ州立大学の研究の紹介はこちらにあります。