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この記事は 2017年12月11日 に以下のカテゴリに投稿されました その他.

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「日本気象協会が選ぶ2017年お天気10大ニュース・ランキング」が決定 – 第1位は「九州北部で大雨による被害(平成29年7月九州北部豪雨)」

もうそんな時期になりました。

日本気象協会が選ぶ、2017年のお天気重大ニュースを紹介します。

九州は大変だったけれど、被害にあわれた方には、心よりお見舞い申し上げます。

なお、以下のランキングは、tenki.jpラボ」調べで、サイトへのリンクは、https://tenki.jp です。

「日本気象協会が選ぶ2017年お天気10大ニュース・ランキング」が決定 第1位は「九州北部で大雨による被害(平成29年7月九州北部豪雨)」
日本気象協会

一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川裕己、以下「日本気象協会」)は、日本気象協会に所属する気象予報士のうち100名が選ぶ「日本気象協会が選ぶ2017年お天気10大ニュース・ランキング」を決定しましたので、発表します。

日本気象協会が選ぶ2017年お天気10大ニュース・ランキング - 日本気象協会

日本気象協会が選ぶ2017年お天気10大ニュース・ランキング – 日本気象協会

※2017年11月上旬までの情報で選定。日本気象協会に所属する気象予報士のうち100名にアンケートを実施し、投票結果をポイント化してランキング。

■最も印象に残ったお天気ニュースは「九州北部で大雨による被害」
2017年に最も大きく印象に残ったお天気ニュースは「九州北部で大雨による被害(平成29年7月九州北部豪雨)」が他と大きく差をつけて1位に選ばれました。福岡県や大分県での記録的な大雨により土砂災害や堤防の決壊などによる浸水害が発生し、人的被害や家屋の倒壊など、多数の甚大な被害がもたらされたことが強く印象に残ったと考えられます。

■上位にランクインしたニュースに関して
1位 九州北部で大雨による被害(平成29年7月九州北部豪雨)
7月5日から6日にかけて、活発化した梅雨前線の影響で、九州北部を中心に局地的に非常に激しい雨が降りました。2日間の総降水量が、福岡県朝倉市朝倉で586.0ミリ、大分県日田市日田で402.5ミリを観測するなど、福岡県や大分県で記録的な大雨となりました。梅雨前線に向かう下層の暖湿気流と上空の寒気の流れ込みによって大気の状態が非常に不安定になり、積乱雲が発達して線状降水帯を形成し、継続して同じ場所に強い雨を降らせたことが原因でした。この大雨により、5日17時51分に福岡県、19時55分に大分県に大雨特別警報が発表されました。また、土砂災害や堤防の決壊などによる浸水害が発生し、死者37名、行方不明者4名の人的被害や家屋の倒壊など、多数の甚大な被害が発生しました。
この豪雨は、気象庁により「平成29年7月九州北部豪雨」と名付けられました。なお、同じ梅雨前線の影響で、5日朝には島根県の一部にも大雨特別警報が発表されました。

2位 雨の10月、秋雨前線と2週連続の週末台風
10月21日から23日にかけて台風21号が日本列島に接近・上陸し、西・東日本を中心に大雨や暴風・高潮による被害が発生しました。さらに翌週10月27日から29日にかけては、台風22号の接近によって沖縄・奄美から東日本にかけて大雨や暴風になり、過去にほとんど例のない、2週連続の本州付近への週末の台風襲来となりました。
さらに秋雨前線が停滞した影響もあり、10月の月降水量は全国的に平年より多く、関東地方から九州地方では平年の3倍から5倍の所が多くなりました。大阪430.0ミリ、名古屋530.0ミリ、広島387.5ミリといずれも10月として1位の月降水量を記録、さらに過去3位の月降水量(531.5ミリ)を記録した東京では、11日から25日まで15日連続で降水を観測し、10月としては(※)127年ぶりの連続記録となりました。
沖縄・奄美を除き日照時間もかなり少なく、秋晴れは続かず、曇りや雨の日が多い10月でした。
※10月1日から10月31日の期間における降水観測日が対象。

3位 北・東日本で8月は連日の雨、夏空はどこへ
8月は、平年と比べて太平洋高気圧の本州付近への張り出しが弱く、オホーツク海高気圧が出現したため、北・東日本の太平洋側には北東からの冷たく湿った空気の流入が続き、日照不足や低温が顕著となりました。その影響で、東京都心では天気がぐずつき、8月1日から21日にかけて21日連続で降水を観測しました。8月としては(※)1977年の22日連続降水に次ぐ統計開始以来2位となり、月間日照時間は83.7時間と1891年の統計開始以来最も少なくなりました。また、仙台でも7月22日から8月26日まで36日連続で降水を観測し、仙台の夏(6月から9月)の連続降水日数としては、1927年の統計開始以来最も長くなりました。さらに、8月の月間日照時間も57.1時間と統計開始以来最も少なくなりました。
※8月1日から8月31日の期間における降水観測日が対象。

■「日本気象協会が選ぶ2017年お天気10大ニュース・ランキング」
「日本気象協会が選ぶ2017年お天気10大ニュース・ランキング」は、気象を中心に、地象や水象などの日本気象協会が取り扱う情報の中から、日本気象協会に所属する気象予報士のうち100名が、2017年に特に印象に残ったニュースを選んだものです。

4位以降も含めた「日本気象協会が選ぶ2017年お天気10大ニュース・ランキング」の解説に関しましては、2017年12月8日(金)14時以降に下記アドレスの「2017年お天気総決算~tenki.jpラボVol.14~」からご覧いただくことが可能です。

tenki.jpラボ

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以上

確かに、のろのろ台風とか、週末台風とか、ありましたねぇ。

涼しい夏というわけではなかったけれども、日照が非常に少ない8月だったとか。

これらは異常気象なのかななぁ?


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