大雪で、沢山の雪が降って大変なところも多いけれど、関東地方では、少しづつ緑色が増えてきます。
わんこの散歩で、毎日いくつかのコースを歩くのだけれど、あそこの土手には蕗の薹が出ていて・・とか、やることがないから楽しみだったりする。
蕗の薹に関しては、かなりの高倍率で、ライバルがいる模様で、おちおちしていると、先に取られちゃったりすることもあるんだよ~
実は先日、秘密の場所で、たくさんとれたので、さっそく天ぷら。
そんな、道端にある、雑草の花図鑑が、インプレスから販売開始されています。
雑草ってこんなにきれいなの!?道ばたの花々を超クローズアップした『美しき小さな雑草の花図鑑』刊行
株式会社インプレスホールディングス
インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎深雪)は、2月2日に『美しき小さな雑草の花図鑑』を刊行しました。
本書はありふれた雑草が芸術作品のように思えるアートな雑草図鑑です。
身近な雑草約100種類を掲載し、大きく拡大した花の写真をメインにやさしく楽しい語り口で人気の植物学者、多田多恵子先生が花の形や色の秘密を紹介しています。
道ばたなどに生える数ミリから数センチの小さな雑草の花がページいっぱいに拡大されており、驚きの世界が広がっています。
レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』(新潮社、上遠恵子訳)には以下のような記述があります。
「ありふれたつまならいものだと思っていたものでも、子どもといっしょに虫めがねでのぞいてみましょう。(中略) いろいろな木の芽や花の蕾、咲きほこる花、それから小さな小さな生きものたちを虫めがねで拡大すると、思いがけない美しさや複雑なつくりを発見できます。それを見ていると、いつしかわたしたちは、人間サイズの尺度の枠から解き放たれていくのです。」
このセンス・オブ・ワンダーを実感できる書籍です。
《ページサンプル》
見慣れたタンポポもここまで大きくすると驚きがいっぱい
ヨウシュヤマゴボウ。実際の花の大きさは7mmほど
コラム。花の色や形は虫と関係が深いという内容です
キュウリグサ。梨木香歩さんの小説『西の魔女が死んだ』にも登場します
ムラサキツメクサ。よく見るクローバーの仲間です
<書籍詳細>
書名:『美しき小さな雑草の花図鑑』
仕様:A5変形、並製
ページ数:168ページ(本文4色160ページ、巻末1色8ページ)
定価:本体価格1,600円+税
ISBN:978-4-635-55012-3
発売日:2018年2月2日
https://www.yamakei.co.jp/products/2815550120.html
<著者プロフィール>
●写真
大作晃一(おおさく・こういち)
千葉県生まれ。自然写真家。きのこや植物などを被写体として美しい自然写真を撮影している。本書では、大きさ数ミリから数センチの小さな雑草の花を、被写体全面にピントがあう深度合成という手法で撮影。これまで見たことのない雑草写真を表現した。著書に『くらべてわかる きのこ』『ときめく貝殻図鑑』( 山と溪谷社)、『おいしいきのこ毒きのこ』 ( 主婦の友社)、『小学館の図鑑NEO 花』『小学館の図鑑NEO きのこ』 ( 小学館) など多数。
●文
多田多恵子(ただ・たえこ)
東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了、理学博士。現在、立教大学・東京農業大学・国際基督教大学非常勤講師。植物の繁殖戦略、虫や動物との相互関係などをワクワク調べて楽しみ、一般向けに観察会も開いている。近著に『実とタネキャラクター図鑑』(誠文堂新光社)、『ようこそ! 花のレストラン』(少年写真新聞社)、『小学館の図鑑NEO 花』 ( 小学館)、『身近な草木の実とタネハンドブック』( 文一総合出版) など多数。
【山と溪谷社】 http://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。さらに、自然、環境、エコロジー、ライフスタイルの分野で多くの出版物を展開しています。
【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。2017年4月1日に創設25周年を迎えました。
以上
やっぱり、蕗の薹のてんぷらはうまいよねぇ~
大人の味って感じだが、今年もおいしくいただきましたです。
確かに道端にも、時々、このお花は何だろうって思うようなお花を咲かせていることもあるよね。
小っちゃい花なんだけど、よく見ると繊細で、ほんとにきれいな発色です。
こんな図鑑が手元にあると、お花の名前がわかりますね。
でも、ルーペを持って出かけたほうが良いかも。
写真の撮り方(大きさ)で見え方も随分と違うようにも思うから、バッグラウンドの色(黒とか)が背景だと、より一層綺麗に見えそうですね。