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この記事は 2018年06月24日 に以下のカテゴリに投稿されました 登山.

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本格山岳小説『白き嶺の男』 – 新田次郎文学賞作品がヤマケイ文庫で復刊!

これは読んでいないのですけれど、復刻されたということは、(おそらくは)素晴らしい作品なのでしょうね。

ぜひ読んでみたいと思いますが、この所、山岳関係の本がたくさん出ていて、読み終わるのは少し先になるかも。

新田次郎文学賞作品がヤマケイ文庫で復刊!本格山岳小説『白き嶺の男』
株式会社インプレスホールディングス

本格山岳小説『白き嶺の男』 - ヤマケイ文庫

本格山岳小説『白き嶺の男』 – ヤマケイ文庫

インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎深雪)は、6月18日にを刊行しました。
1996年度新田次郎文学賞受賞作がヤマケイ文庫で復刊です。

山岳会の新人山行として冬の八ヶ岳縦走に参加した加藤武郎。山岳会の常識にとらわれない彼の行動に、リーダーは戸惑い、怒りを覚えるが、その夜、猛吹雪がふたりを襲う--(白き嶺の男)。

本書は加藤武郎を主人公とする五つの短編と山岳ホラー一編が収められたオムニバス形式になっており、本編では加藤武郎だけが毎回登場しますが、登山者としての成長に足並みをそろえてあり、ひとつの続き物としても読める仕掛けになっています。短編には、表題である「白き嶺の男」を皮切りに「沢の音」「ラッセル」「アタック」「頂稜(スカイライン)」とタイトルが付きます。

加藤武郎のモデルとなったのは不世出の登山家・加藤文太郎(1905年~1936年)。文太郎の遺稿集『単独行』はいまなお多くの登山者に読み継がれ、また文太郎をモデルにした新田次郎の小説『孤高の人』もベストセラーになりました。本書はヒマラヤ登山経験もある作家・谷甲州が、文太郎の魂を継いで南アルプスの渓谷や冬の北アルプス・滝谷、そしてヒマラヤの高峰を舞台に描く「もう一人の加藤の物語」です。

<書籍詳細>
『白き嶺の男』(しろきみねのおとこ)
総352ページ・文庫判
定価:800円+税
https://www.yamakei.co.jp/products/2818048510.html

<著者プロフィール>
谷 甲州(たに・こうしゅう)/1951年、兵廊県伊丹市生まれ。大阪工業大学土木工学科を卒業後、建設会社に勤務。その後、青年海外協力隊(ネバール)に参加。1979年、『奇想天外』誌にてデビュー。1981年、カンチェンジュンガ学術登山隊参加、カシミールヒマラヤ・クン峰登頂。冒険小説、SF小説を数多く発表しつづけている。2016年『コロンビア・ゼロ 新・航空宇宙軍史』で第36回日本SF大賞受賞。山岳小説の主な著作として、加藤文太郎の真実に迫る『単独行者(アラインゲンガー) 新・加藤文太郎伝』は本作の姉妹編ともいえる作品。

【山と溪谷社】 https://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。さらに、自然、環境、エコロジー、ライフスタイルの分野で多くの出版物を展開しています。

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

以上

アマゾンには、まだ旧版(この復刻の前)があるみたいですね。

せっかくだから、新しい方を読みましょうかね。


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