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この記事は 2018年12月18日 に以下のカテゴリに投稿されました その他.

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特別展「神に捧げた刀-神と刀の2000年-」 – 膝丸とも呼ばれた「薄緑丸」や「ソハヤノツルキ 」(※)など名刀が渋谷に!

漫画の影響なの?

なんだか日本刀の人気が高まっていると。

こういった刃物を見ると、ため息が出るほど、美しいなぁって思うのは確かだけど。

そんな名刀が、渋谷に大集合するらしいですよ。

特別展「神に捧げた刀-神と刀の2000年-」
膝丸とも呼ばれた「薄緑丸」や「ソハヤノツルキ 」(※)など名刀が渋谷に!
國學院大學

会期:2019年1月22日(火)~3月16日(土)10:00~18:00
場所:國學院大學博物館 企画展示室
國學院大學博物館(東京都渋谷区東4-10-28)では、 2019年1月22日(火)~3月16日(土)に、関東を中心とする神社が所有する奉納刀を集めた特別展「神に捧げた刀-神と刀の2000年-」を開催します。
元は「膝丸」とも呼ばれた源義経奉納 「薄緑丸」(うすみどりまる)、徳川家康の愛刀「ソハヤノツルキ ウツスナリ」写 宮入昭平作、重要文化財「北条氏綱奉納太刀」をはじめとする刀剣を関連資料とともに展示。なぜ刀が神聖なのか。古代にまで遡り、文字資料とともに実際に発掘された考古学資料を通して、その問に答えていきます。

特別展「神に捧げた刀-神と刀の2000年-」

特別展「神に捧げた刀-神と刀の2000年-」

■特別展の見どころ
1.貴重な「平家物語」を読みながらみる名刀「薄緑丸」
刀剣にまつわる神話や物語が書かれた古典籍とのコラボ!公開機会の少ない本学図書館所蔵「平家物語」(室町時代写)剣の巻に記された「膝丸」、「薄緑」、そして「髭切」の文字が閲覧できます。(但し公開箇所は時期によって変更します)

2.家康が愛した刀「ソハヤノツルキ」など徳川家の奉納刀
このほか、有名な刀匠、景安(かげやす)の銘が打たれた名刀、水戸初代藩主徳川頼房奉納の太刀も展示。

3.東国の雄 北条氏綱の奉納太刀<重要文化財>
武士の都 鎌倉からやってきた戦国大名の刀剣。刀剣史上、室町期の太刀様式を知る上で貴重な資料といわれる。この太刀献上の恩賞で氏綱の「綱」の字を授けられ、綱広と改名したと伝えられている。

4.古代の神剣の形!? 「韴霊(ふつのみたま)大刀」写も展示
古代、神そのものとして扱われた刀剣の具体的な姿を窺わせる特別な刀。霊剣「韴霊(布都御魂)」を模した刀のうちのひとつ。
※「ソハヤノツルキ ウツスナリ」写 宮入昭平作

■刀剣9本を含む35点の資料 主な展示品
・太刀 薄緑丸
[鎌倉時代](源義経奉納)箱根神社蔵
元は「膝丸」と呼ばれた太刀。義経が春の緑に因んで薄緑と改名
・太刀 妙純傳持 ソハヤノツルキ ウツスナリ奉納久能山東照宮 御宝前(三池写)
[昭和中期](宮入昭平作)久能山東照宮蔵
徳川家康の愛刀で、刀匠三池典太光世の作「三池の刀」を模した刀
・太刀 北条氏綱奉納
[戦国時代] (相州綱家作・康國作)鶴岡八幡宮蔵 ※国指定重要文化財
・太刀 銘景安
[平安時代末期](水戸藩主・徳川頼房奉納)鹿島神宮蔵 ※茨城県指定文化財
・韴霊大刀(ふつのみたま) 写
[明治時代](原品:石上神宮出土/内反素環頭大刀/菅原包則作) 北澤八幡神社蔵

■特別展「神に捧げた刀-神と刀の2000年-」概要
会期:2019年1月22日(火)~3月16日(土)※会期中休館日:2月2日(土)、2月3日(日)
場所:國學院大學博物館 企画展示室、開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
入館料 :無料、主催:國學院大學博物館
協力:鹿島神宮、北澤八幡神社、久能山東照宮、鶴岡八幡宮、箱根神社
HP:http://museum.kokugakuin.ac.jp/

■特別展開催の趣旨
テーマ:「なぜ刀が神聖なのか」
刀剣は、日本の神祭りの長い歴史のなかで、神のはたらきを表したり、神への重要な捧げ物と位置づけられてきました。本展では、古代の『古事記』『日本書紀』、中世の『吾妻鏡』などの歴史書にみる”古代祭祀と刀剣”や、それにまつわる”伝説”、中世東国の武士と神社への信仰などをテーマにその変遷をたどり、神や神社と刀剣の関係について、その歴史的背景を明らかにしていきます。

■期間中関連イベント 【ミュージアムトーク】
4回にわたり、各講師がテーマに沿って刀の歴史を紐解きます。参加無料、予約不要、館内ホールにお集まりください。

ミュージアムトーク

ミュージアムトーク

<第1回>
日時:2019年1月26日(土)14:00~15:00
講師:笹生衛(本館館長・本学教授)
内容:「刀の神と神の刀」
日本列島の人々が「鉄の刀」と出会い、その威力を実感し、そこに神を感じた物語。『古事記』『日本書紀』の神話や考古学からその歴史を紐解く。

<第2回>
日時:2019年2月9日(土)15:30~16:30
講師:笹生衛(本館館長・本学教授)・吉永博彰(本学助教)
内容:「中世東国武士の神社信仰と刀剣」

<第3回>
日時:2019年2月23日(土) 14:00~15:00
講師:原田一敏(ふくやま美術館館長・東京藝術大学名誉教授)
内容:「神に捧げた刀」

<第4回>
日時:2019年3月2日(土) 15:00~16:00
講師:内川隆志(本館副館長)・黒沢義文(刀剣研究家)
内容:「愛しき刀ーその歴史と扱い- 」

■國學院大學博物館 アクセス

國學院大學博物館

國學院大學博物館

國學院大學博物館
〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28(國學院大學渋谷キャンパス内)
【アクセス】
●渋谷駅(JR山手線・地下鉄・京王井の頭線・東急各線)から徒歩約13分
●渋谷駅(JR埼京線)新南口から徒歩約10分
●表参道駅(地下鉄半蔵門線・銀座線・千代田線)B1出口から 徒歩約15分
●恵比寿駅(JR山手線・地下鉄日比谷線)から徒歩約15分

以上

自分では物を砥いだりもするのだけれど、ちっちゃなナイフや包丁だって、よく切れるようにするのは、なかなか難しいものなのだよ。

これだけの刃物を作るのも大変だろうけれど、それを砥いで仕上げてなんて、凄いと思うよ。

だからこれだけ人を惹きつけるのだろうなぁ。


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