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この記事は 2019年01月06日 に以下のカテゴリに投稿されました mixs のお気に入り.

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増補改訂 【原色】木材加工面がわかる樹種事典が発刊 – 木の色とか木目などが解る辞典

個人的にも好きなので、忘れないように書いておくことにする。

材木屋さんの Web ページで紹介しているところもあるのだけど、どうしても、その色とか木目の感じがつかめなかったりなんですよ。

でも、この辞典が手元にあれば、大丈夫(だと)思う。

銘木ってよく言われるけれど、なんでそうなるのかとか、どんな質感を持っているのかが解るのですよ~

木材の加工曲面289種を、写真と共に紹介する木材事典の決定版!! 硬さ、木目、色、匂い、加工性などを樹種ごとにわかりやすく解説!
株式会社誠文堂新光社

株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2019年1月10日(木)に、『増補改訂 【原色】木材加工面がわかる樹種事典』を刊行いたします。

増補改訂 【原色】木材加工面がわかる樹種事典

増補改訂 【原色】木材加工面がわかる樹種事典

289種の木材を写真と共に紹介する、木材樹種事典の決定版!!

木材見本写真は、木工家・河村 寿昌が木工ロクロで挽いて作った小箱を使用し、樹種ごとの特徴などをわかりやすく解説しました。

1)木材見本の写真は加工曲面
小箱の曲面に現れた木肌や杢が鮮明に見える写真を掲載(従来の木材事典では、平板の写真が掲載)。加工前の木地を含めて1樹種につき4カットを基本とする。

2)樹種ごとに、硬さなどを体験に基づきながら紹介
硬さ(1~10までランク付け)、加工のしやすさ、木目、色、匂いなどの特徴を樹種ごとにわかりやすく説明。300 種以上の木材をロクロ加工してきた木工家・河村寿昌の体験に基づきながら、木材業者や研究者などの感想や研究成果を加味して記述。木材の使い手(木工関係者、インテリア関係者、木材業者など)にとって、有益な情報が満載。例えば、「逆目を感じず加工しやすい。ロクロ加工では、繊維の影響を受けずサラサラと挽ける。油分なくペーパーが効き、仕上げ後に粗が目立たない」など。

増補改訂 【原色】木材加工面がわかる樹種事典

増補改訂 【原色】木材加工面がわかる樹種事典

3)特に色と匂いは、具体的なイメージが湧く表現で
色と匂いについては、できるだけイメージしやすい表現を心掛けた。例えば、「エスプレッソコーヒーのような黒」、「しっとりしたバナナのような黄色」、「杏仁豆腐やサクランボのような匂い」など。

4)正しい木材名、最新の学名と科名を掲載
木材業界や既刊の事典では、木材名が植物学上の呼称と市場通称名などが入り混じって使われ、混乱していることがある。本書では、できるだけ整理して、学名と共に正しく記載することに努めた。木の学名や科名は、DNA解析による最新のAPG体系に基づいて掲載。

5)木材の入手可能場所を掲載
ほとんど流通していない木材や希少な木材などについて、入手可能な木材業者を掲載。

6)写真載樹種は289
国産材158、外国産材131の合計289種の写真を掲載。世界で最も重くて硬い木と思われるデザートアイアンウッドやモンゾから最も軽い木であるバルサまで、特徴のある木や有用材を多数紹介している。国産材では、沖縄産材やあまり知られていない木も積極的に掲載。

7)小箱の作品集としての楽しみ
事典としてだけではなく、色や木目の異なる約230種の小箱の作品集としても楽しめる一冊。

増補改訂 【原色】木材加工面がわかる樹種事典

増補改訂 【原色】木材加工面がわかる樹種事典

増補改訂 【原色】木材加工面がわかる樹種事典

増補改訂 【原色】木材加工面がわかる樹種事典

※本書は、2014年5月刊行の『原色 木材加工面がわかる樹種事典』(誠文堂新光社刊)に、紹介樹種を54種増やして増補改訂したものです。

【著者・監修者プロフィール】
著者:河村 寿昌(かわむら・としまさ)
1968年生。挽き物の木工家。石川県挽物轆轤技術研修所で、轆轤(ろくろ)技術や漆について学んだ後に独立。修業時代から木材の収集を始め、現在、約300種の木材を所有。それらの材を用いて小箱や器などを製作し、ギャラリーや百貨店などで個展やグループ展を行っている。

著者:西川 栄明(にしかわ・たかあき)
1955年生。編集者、椅子研究者。森林や木材から木工芸や木製家具に至るまで、木に関することを主なテーマにして編集や執筆活動を行っている。著書に、『樹木と木材の図鑑-日本の有用種101』『木のものづくり探訪 関東の木工家20人の仕事』『一生ものの木の家具と器』『増補改訂 手づくりする木のスツール』『木の匠たち』『北の木仕事』『日本の森と木の職人』『増補改訂 名作椅子の由来図典』など。共著に、『Yチェアの秘密』『ウィンザーチェア大全』『漆塗りの技法書』『木育の本』など。

監修者:小泉 章夫(こいずみ・あきお)
1955年生。北海道大学農学部森林科学科(木材工学研究室)教授。研究分野は、木質科学、森林科学。研究課題は、有用樹種の材質、樹木の耐風性評価など。共著に、『コンサイス木材百科』『木質科学実験マニュアル』『森林の科学』など。

【書籍概要】
書 名:増補改訂 【原色】木材加工面がわかる樹種事典
著 者:河村 寿昌、西川 栄明(著)、小泉 章夫(監修)
仕 様:A5判、304ページ
定 価:本体2,800円+税
配本日:2019年1月10日(木)
ISBN:978-4-416-51930-1

【書籍のご購入はこちら】
紀伊國屋書店:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784416519301
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/15695996/
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オムニ7:https://7net.omni7.jp/detail/1106946715

【書籍に関するお問い合わせ先】
株式会社 誠文堂新光社
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11
ホームページ:http://www.seibundo-shinkosha.net/
フェイスブック:https://www.facebook.com/seibundoshinkosha/
ツイッター:https://twitter.com/seibundo_hanbai

以上

当たり前の話だけれど、木目一つにしたって、この世に同じものは存在しないわけで。

で、その木目を持った木をどのように切れば、より木目を活かすことができるかなんて・・

自分で決めたり、材料の都合で切るのだけれど、現れた木目が思い通りだったときには、嬉しいんだよね。

塗装をする場合がほとんどだと思うのだけれど、オイル仕上げとか、磨き上げても十分に美しいものに仕上がったときは、格別。


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