スノーピークから、なかなか面白いシングルストーブが2種類でてきました。
販売開始されたストーブは
の2種類です。
どちらも特徴がありますが、ヤエンストーブ レギは上の画像で、3本の脚の内の1本の役目を OD ガス缶にさせてしまおうという製品で、安定感と水平を出すのが容易になるように、考えられています。イグナイター付きで点火も容易、脚は短くする事が出来るので、コンパクトに収納できそうですね。火力は、2900 Kcal とのことです。
ヤエンストーブ ナギは、画像のとおり風防を標準装備した製品で、風があるときに起こりがちな、熱が風で逃げてしまうのを避ける事が出来るように考えられています。
また、若干ではありますが、先のレギよりも五徳なども大きくそして高さも変更出来るようになっています。ガス缶が、画像のとおりフレキシブルなチューブで接続されていますので、ある程度ではありますが、ガス缶の配置も変更する事が出来ますので、自由度は高いでしょう。イグナイターヶ装備され、火力は 2800 Kcal との事です。
スノーピークのバーナーは、小型の物は BACKPACKER の賞を獲得した、世界最小最軽量と思われる、ギガパワーストーブ ”地” が有りますから、登山と言うよりはトレッキングに適したモデル2種と思われます。
既に販売はアマゾンでも行われています。
スノーピークの製品の一部には、OD 缶をひっくり返して使う、液だしという方法を採用した製品もありますが、これはいわゆる生ガスをそのまま OD 缶から意図して出して、ジェネレーターで加温し気化させて燃焼させる方法で、低温下でも比較的安定した燃焼を得る事が出来るのですが、これらの製品には採用されていませんねぇ。
これ、専用のガスを使う事をのぞけば、非常に良いと思うのですが・・