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この記事は 2015年04月10日 に以下のカテゴリに投稿されました mixs のお気に入り.

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サラミソーセージを作ってみる – その1 道具と材料の紹介

久しぶりに燻製物という事で、サラミソーセージを作ってみます。

まずは条件や行程としてどんな感じかを解説しますね。

条件としてはまず、気温が低い事、雨があまり降らない季節であることです。

気温は最高でも10℃ぐらいまでしか上がらない、寒い冬の間しか作る事が出来ません。
関東地方だと、11月~2月ぐらいまででとなります。
雨が降ると、乾燥が進まないので、これも条件としてはなるべく晴れている方が良いですね。これは材料の腐敗を避けるための事です。

行程としては、

  1. 必要な道具を集める
  2. 新鮮な材料を集める
  3. 混ぜ合わせて腸に詰める
  4. 乾燥させる
  5. スモークをかける
  6. 乾燥させる
  7. 適度な硬さや色・香りになるまで、4~6を数回繰り返す

こんな感じで、2週間ほどの時間が必要です。

必要な道具、特殊な道具だけを列挙し、家庭にありそうな物は除きますが、別の物で代用も出来るので、後述します。

  1. ソーセージメーカー
    混ぜ合わせた材料を腸に詰めるための道具です。アマゾンなどでも売られていますが、ちょっと小さいので、後述する物を代用して使っています。
  2. ソーセージ用の腸
    入手しやすいのは羊の腸ですね。近くの東急ハンズに売っていましたよ。もちろんアマゾンでも買えます。

    フランクフルトソーセージ用の物を用意します。

特別な物はこれぐらいだと思います。

あとは、スーパーのお肉屋さんとかでも、背脂の挽肉が欲しいと言えば、すぐにとはいかないかもしれませんが、挽いてくれるはずです。

さて、ソーセージメーカーですが、量を沢山作るので、こんな物を代用しています。

コーキングガンを代用してます

コーキングガンを代用してます

これこれ。これはシリコン充填剤などを充填するときに使う、コーキングガンという品物。

大きさもちょうど良くて、お値段もまずまず。大きなホームセンターなら手に入ると思います。アマゾンにもあるけど。

普通にソーセージメーカーを購入すると、使用する腸に合わせて口金が複数付いてきたり、後から購入したりも出来ますが、画像のように口金が斜めになっているので、適当な太さで切って使っています。もちろん市販の口金が付くようにしても良いと思うけど、口金だけでも結構な値段がするのです。

まぁ専用の物は使った事が無いのでわかりませんが、多少の問題はあるけど、気になら無いで使えますねぇ。

さて、それでは次に材料を紹介しますが、生もの系は、なるべく鮮度が良い物を用意しましょう。以下は大体ですが、6本分の材料です。

  1. 豚もも挽き肉 500g
  2. 牛赤身挽き肉 300g
  3. 背脂粗挽き 200g
  4. 塩 25g
  5. 砂糖 小さじ2
  6. 白コショウ 小さじ2
  7. 黒粒コショウ 小さじ2
  8. 粗挽き黒コショウ 小さじ1
  9. ナツメグ  小さじ1/3
  10. ジンジャー 小さじ1/3
  11. ガーリックパウダー 小さじ1/3
  12. つぶマスタード 小さじ2
  13. ブランデー 大さじ2

これぐらいですね。
材料を小分けして、唐辛子とかを加えてもいいかもしれません。

手を消毒するためのアルコールと、腸に詰めたときに縛るたこ糸が必要です。

材料が揃ったぞ!

材料が揃ったぞ!

さてそれでは、材料も揃ったので、次回は材料を混ぜて、腸詰めを行ってみましょう。

おたのしみに!

次の記事はこちらです。

※この記事は、以前に facebook に投稿した内容ですが、タイムラインに埋もれてしまうので、リライトし再度公開したものです。


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