ずいぶん前に秋葉原から、さいたま市に移転した鉄道博物館に EF55 1 が新たに展示されています。
この車両、昭和20年代に東海道線を走っていたとの事ですが、多分ですけれども、当時最先端の流線型の車体を持っていて、とってもユニークな電気機関車なのです。
面白いなぁ~と思いながら、実は本物は見た事がないような気がする・・
展示は4月12日の11時から開始され、毎時12時と15時には、汽笛を鳴らしてくれるそうです。
見学は、外観のみが可能で、是非見てみたい運転席などは、今のところ見学する事が出来ないとの事で、少し残念ですが、今後に期待しましょう。
何ともかわいらしいというか、一部ではムーミンとも呼ばれているようで、確かにそんな雰囲気を持っていますね。
この車両、確かなぜか3両ぐらいしか作られていない、貴重な車両なのですよ。
電気機関車というと、こんな丸っこい感じではなくて、何となく四角くて無骨な感じがしますが、当時はこんな流線型の車両がはやっていたそうですが、この EF55 も後ろから見ると、四角い感じで有る所が、また面白いです。
さいたまに移転した鉄道博物館は、以前と比べると、外の線路と直接つながっているので、大宮にある総合車両センターで整備を完了し、実際に走って博物館内の転車台にのり、展示したそうです。
是非見学に出かけてみたいと思っています。
鉄道博物館のニュースリリースはこちらにあります。
今回の EF55 1 の展示が開始されたので、今まで展示されていた DD13 ディーゼル機関車の展示が休止となっていますので、ご注意下さい。