今回から、ロープの端に輪をつくるをはじめます。
輪の作り方としては、輪が閉まる、そう!投げ縄のようなむすびと、輪の大きさが変わらないものの2つの種類があります。
先に輪が閉まるむすびから紹介しますが、今回は「ひきとけむすび」です。
これは簡単ですね。
ロープの元を一巻きして、とめむすびを作っただけです。
あまり強い力には、対応出来ないのですが、ロープの輪の中に何かを引っかけて、元を引けば、輪が締まるという事を利用すれば、様々な用途に応用できると思います。
また、輪に何もかけずにそのまま引けば、簡単に解く事が出来るので便利です。
単純ですが、ワナとしても使えます。
英語名はスリップ・ノットと呼ばれます。
今回から数回にわたり、ロープの端に輪をつくるを紹介して進めていきますね。
前の記事、ロープを他の物に結びつける (6) ロープを引くときに便利なむすび「てこむすび」はこちらです。
次の記事、ロープの端に輪をつくる (1) – 簡単なワナとしても使える「ひきとけむすび」はこちらです。