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この記事は 2015年07月31日 に以下のカテゴリに投稿されました 登山.

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登山計画をしっかり立てよう!「ヤマレコ」×「山と高原地図」が登山プランニングサービス「ヤマプラ」を開始

山地図シリーズ「山と高原地図」を発行する株式会社昭文社は、登山専用の SNS サイト「ヤマレコ」を運営する株式会社ヤマレコと、登山の計画を簡単に行えるプランニング機能「ヤマプラ」を共同で開発し、「ヤマレコ」内にて2015年7月29日よりサービスを開始いたしました。

近年の登山ブームで登山を楽しむ人は増えている一方で、遭難者の数も年々増加しています。遭難を未然に防ぐには事前の登山計画も重要です。「ヤマプラ」は Web 上でルートプランニングと登山計画書の作成することができます。当社と株式会社ヤマレコは、これからも様々なサービスの提供を通じて、安心・安全な登山をサポートしてまいります。

ヤマレコ - ヤマプラ

ヤマレコ – ヤマプラ

登山ブームと言われている近年、2013年は富士山の世界文化遺産登録、14年は山の日の制定(施行は2016年8月11日)などに後押しされ、登山の人気は一過性のブームではなく定着しつつあります。しかし、残念なことに登山人口の増加にともなって、遭難件数も年々増えています。14年は2,293件の山岳遭難事故が発生し、統計の残る1961年以降もっとも多い件数となっています。

<過去10年間の山岳遭難発生状況> 警察庁「平成26年中における山岳遭難の概況」から作図

<過去10年間の山岳遭難発生状況> 警察庁「平成26年中における山岳遭難の概況」から作図

山岳遭難の主な原因は道迷いですが、不十分な装備や経験不足、天候の急変に対する判断の誤り、体力に見合わない無理なコース設定なども挙げられています。遭難を未然に防ぐためには、しっかりした装備と万全の体調、途中で引き返す決断力などが重要ですが、余裕のある安全な登山計画を事前に立てておくことも大切です。プランを立てたら、登山計画書を作成して家族や登山口のポスト、職場などに提出しておくと、万が一遭難した場合に、捜索を行う際の重要な手がかりになります。

しかし、登山計画書はおろそかにされることが多く、なかなか提出する人が増えていないようです。

■Web上でルートプランニングと登山計画書の作成ができる
「ヤマプラ」(URL: http://www.yamareco.com/yamapla/ )は、登山コースの検討をweb上で簡単に行えるヤマレコの新機能です。各登山コースに設定されているポイントを選択するだけで手軽に登山ルートを作成、やり直しや別ルートとの比較も容易です。ポイント間の所要タイムや全行程にかかる時間が表示されるため、山行行程を想像しやすく、無理のない登山計画を立てる手助けになります。作成したルートは、山行計画機能と連動し、日程や連絡先など必要事項を追加すれば、提出用の登山計画書が完成します。
※ヤマプラおよび各機能のご利用には、ヤマレコへの無料会員登録が必要です。

地図と登山情報は、当社の登山地図シリーズ「山と高原地図」を利用。ラインナップ全59点に掲載されている約1,500もの山のプランニングができます。

<山と高原地図使用のプランニング画面>

<山と高原地図使用のプランニング画面>

<山行計画書作成画面>

<山行計画書作成画面>

少し利用してみましたが、使いやすい!ですよ。

きちんとプランを立てて、安全第一に楽しみましょう!


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