今までのロープの端に輪をつくるの紹介では、1つの輪をつくるむすびを紹介してきましたが、今回以降数回は、2つの輪をつくって、両足の元部分にとおして病人やけが人を高い所から下ろしたり、つり上げるために使われるむすびを紹介します。
まずは、最初に紹介するのが「こしかけむすび」です。
輪が 2つできました。
この輪の部分を人間の股の部分にとおして、上半身を固定すると、病人やけが人を固定して、引き上げたり下ろしたり出来る訳です。
こしかけむすびの英語名は、Chair Knot と呼ばれますが、日本名も英語名も用途そのままの呼び名ですね。
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