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この記事は 2015年10月15日 に以下のカテゴリに投稿されました 気をつけましょうね.

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テントの中で日を使うのは厳禁です – また一酸化炭素中毒で痛ましい事故がおきました

自宅のお庭でテントを張って、家族で楽しんでいたという。

七輪 - この道具が悪いわけではない

七輪 – この道具が悪いわけではない

寒いので、テントの中で暖を取ろうと、七輪で練炭に着火して、おいておいたと・・

明け方になって、お父さんが目を覚まし、自宅内に入ったところで倒れてしまった。

テントの中にいた、お母さんと、幼い姉妹、お姉さんがなくなってしまいました。

原因は、テント内に暖を取るためにおいてあった七輪と練炭の燃焼による、一酸化炭素中毒によるものです。

このような事故は、毎年何らかの形で目にするのです。

俺は大丈夫とか、そんなことはあまり関係ないのですよ。

人間って、忘れる動物ですからね。

そもそもなのが、テントの中では火は厳禁・使用禁止ですよ。

テントは雨風が極力入らないように、密閉されるように作られていますから、ファスナーなどで開け閉めすることは出来ますが、その開口部を締めてしまえば、完全な密室となります。

スースーするテントなんて無いでしょ。それでわかると思います。

今朝、テレビでも報道されていて、その危険性を示すために、テントの中で閉めきって、中で煙を出し、しばらくした後ファスナーを開けてみるような、実験が放送されていました。

ファスナーを開け開口部を開ける前は、周りには煙の痕跡すらわからないような状況、それがファスナーを開けた途端に、モワっと煙が驚くほどの勢いで噴出していました。

テントって、お高いテントではなくても、このくらいの性能と言うか気密性は保たれているのです。

普段はその気密性に助けられ、雨風をしのぐことが出来ますが、その使い方を誤り、テントの中に可燃物を入れた途端に、今度は非常に危険な状況となるわけですね。

これらは自己責任だから・・とか、いう方もいますが、悲惨な状況となったら、あなたはもう責任が取れなくなっていることをお忘れなく。

一酸化炭素中毒というのは、一般的に2つの指標で示され、空気中の濃度と、血中濃度です。大体ではありますが、それにより下記のような症状となります。

空気中の CO 濃度
0.02%  2~3時間で前頭部に軽度の頭痛
0.04% 1~2時間で前頭痛・吐き気、2.5~3.5時間で後頭痛
0.08% 45分間で頭痛・めまい・吐き気・けいれん、2時間で失神
0.16% 20分間で頭痛・めまい・吐き気、2時間で死亡
0.32% 5~10分間で頭痛・めまい、30分間で死亡
0.64% 1~2分間で頭痛・めまい、15~30分間で死亡
1.28% 1~3分間で死亡

血中の CO 濃度
10~20% ときには体動時呼吸促進
20~30% 呼吸がやや困難、めまい、耳さわり、頭痛、疲労感
30~40% 激しい頭痛、嘔吐、呼吸困難、便意、視力障害、判断力障害
40~50% 上記症状の増強、錯乱、麻痺、失神
50~60% 昏睡、呼吸および心拍数上昇、虚脱
60~80% 痙攣、呼吸麻痺、死亡

亡くなってしまったお嬢様には、心よりご冥福をお祈りいたします。

嫌な話ですが、こんな事故は起こしたくないから、書いておきます。

本当に寒くてどうにも出来なければ、すぐに撤退です。

どうにか出来そうであるならば、新聞紙でもプチプチでも着るか敷くか動くか食べるか、外で焚くかですよ。中で焚いては絶対にだめです。


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