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この記事は 2015年10月18日 に以下のカテゴリに投稿されました mixs のお気に入り.

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石原慎太郎さんのエッセイ集『私の海の地図』が発刊されました – 海の男のまなざしをとおして描かれる、限りなく深い海の魅力を表現

石原慎太郎さんって、なかなか過激な発言で、時には・・あれぇ?なんて思うことも有るのだけれども、昔々所属していた会社のキックオフの時に、講演をお願いしてお話していただいたりと、そんな機会もあった方です。

事務所の方にはいきなり、おしぼりを5本用意してくださいなんて言われて、少し驚いたりもしたけれど、なかなかのスピーチでしたよ。
お客様からも様々な意味で面白かったと好評のようでした。
東京都知事になられる直前でしたけれど、昔のお話です。

今回紹介するのは、そんな活動の話とはあまり関係がないかと最初は思ったのですが、こんなコメントが。

「計り知れぬ魅力に富んだこの国の海というものを、いったい何人の日本人が知っているのだろうかと思えば、なぜか口惜しい気がしてならない(石原慎太郎)」

これだけ読むと、そっち系のお話も多いのかなぁとも思おうのですが、実は中学生の頃からヨットマンだったりして、海のことはよく知っている方なのです。

以下書籍のご紹介です。

月刊誌『家庭画報』を出版する世界文化社(本社:東京都千代田区)は、石原慎太郎氏のエッセイ集『私の海の地図』を発売しました。

石原慎太郎著『私の海の地図』(世界文化社刊)

石原慎太郎著『私の海の地図』(世界文化社刊)

計り知れぬ魅力に富んだこの国の海というものを、いったい何人の日本人が知っているのだろうかと思えば、なぜか口惜しい気がしてならない(石原慎太郎)

「海なしに私の人生はありえなかった」。
著者は、中学生の頃からのヨットマンである。風や波の味わい、海の上から眺める島や岩、岬のまったく違う印象を知り尽くす著者の体の中に納まわれた海を臨場感あふれるカラー写真124ページを介してつづった、石原氏の海の記録の集大成!神子元島(みこもとじま)、初島、式根島、三本岳、爪木崎、南島、吐噶喇(とから)列島、久米島、与那国島、龍飛岬、湘南…。
「日本の海は変化に富んで、複雑怪奇、すなわち恐ろしく、楽しく美しい。」
と断言する著者が贈る「海の啓蒙書」。遭難寸前のオーシャンレースでの体験、著者のクルーザーであるコンテッサ歴代の勇姿、石原文学を育んだ海を一望できる書斎、世界の海での鮮やかなエピソードなど満載。あらためて言うまでもなく、我々日本人を見守り、自然の厳しさ、恵みを教えてくれる海への畏敬の念をこめた一冊である。

日本最西端の孤島、沖縄県与那国島。島の東端の岬、東崎(あがりざき)。/撮影・小林廉宜

日本最西端の孤島、沖縄県与那国島。島の東端の岬、東崎(あがりざき)。/撮影・小林廉宜

荒波の津軽海峡から眺める龍飛岬(2014年3月)/撮影・小林廉宜

荒波の津軽海峡から眺める龍飛岬(2014年3月)/撮影・小林廉宜

【著者:石原慎太郎】1932年9月30日神戸市生まれ。一橋大学卒業。1956年、一橋大学在学中に執筆した『太陽の季節』で芥川賞を受賞。『完全な遊戯』『星と舵』『化石の森』(芸術選奨文部大臣賞受賞)、『生還』『わが人生の時の時』『風についての記憶』『弟』『やや暴力的に』『歴史の十字路に立って』など著書多数。1968年、国会議員に当選し、環境庁長官、運輸大臣などを歴任。1995年、勤続25年を機に国会議員を辞職。1999年から2012年まで東京都知事を4期にわたって務める。同年、衆議院議員として国政に復帰、2014年12月政界引退を表明。2015年、旭日大綬章受章。
【目次】湘南の海/限りなく恐ろしく美しい難所 神子元島/初島の魅力/愛してやまない式根島/絶海に聳える孤岩の群れ 三本岳/越すに越されぬ爪木崎/秘宝の南島/波切大王 なけりゃいい 大王崎/秘境列島の吐噶喇/白砂の浜を巡る海 久米島/未知に満ちた西表島/与那国島の海底神殿/吹きすさぶ龍飛岬/書斎から眺める逗子湾/恐ろしい北マリアナ/憧れの大環礁 ヘレン/夢の群島 カロリン諸島/限りない変化の海 グレートバリアリーフ

▼ 出版物概要
1.書籍名:『私の海の地図』
2.発売日:2015年10月9日
3.定価:3,000円+税
4.判型:四六判 上製 320頁
▼ 世界文化社HP→http://www.sekaibunka.com/

まだ実物を見ていないのですが、綺麗な写真とともに、貴重な体験と日本の海の素晴らしさが沢山書かれているようです。


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