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標準装備となりそうな「自動ブレーキ」を正しく理解できる CG 動画(他5本)を JAF 公開しています

アメリカでは国内で販売する新型車に対し、アメリカ国内で自動車を販売する日本のメーカーも含まれる 10社が自動緊急ブレーキ(AEB)を標準装備させることで合意したと時事通信が先日発表しています。

国内でも販売台数の多い会社は、今後展開する新型車には同様に標準装備とする旨を各会社が発表しています。

自動運転も盛んに実験がす進められていて、もしもこれらが交通安全に貢献できるのならば、どんどん進めてもらいたいものです。

ただし、まずは新しいこれらの機能について、基本を理解することはこれらを運転する側でも必要なことだと思いますし、現状を理解し正しく使っ必要があると思います。

嬉しいことに丁度 JAF が、これらの基礎を正しく理解するための動画 (CG) を作成し、Youtube で公開していますので、紹介したいと思います。

衝突被害軽減ブレーキ

衝突被害軽減ブレーキ

JAFは、ASV(先進安全自動車)に搭載された先進技術をCG(コンピュータグラフィックス)で紹介した動画を11月27日にホームページとYouTube公式アカウントに公開しました。

ドライバーの認知・判断・操作を支援する先進技術は、事故の減少や被害の軽減に寄与するとして、各自動車メーカーが積極的に取り入れています。さらに昨年度からは、自動車事故対策機構(NASVA)が実施する予防安全アセスメントで、市販車の先進安全技術の一部が性能評価の対象となったことで、今後一層の普及と性能の向上が見込まれます。

一方、一般の自動車ユーザーはその機能を正しく理解できていない側面もあります。例えば、マイカーに搭載されている機能に気付いていないとか、自動ブレーキは、車種ごとに衝突回避可能な速度が設定されていることや、天候や路面状態にも左右されることについて認識が薄く、機能を過信しているなどです。

このようなことから、JAFでは各装置の動作概要と使用上の留意点を分かりやすく理解できるCG動画を作成しました。各装置のメリットだけではなく、ドライバーが過信しないよう注意点を盛り込んでいます。正しい理解を促すことで機能を効果的に活用し、更なる普及を促進したいと考えています。

リアビークルモニタリングシステム

リアビークルモニタリングシステム

CG動画は以下の5本です。

どの動画も2~3分程度の長さなので、せっかくの機会ですから、ぜひ全部ご覧になってください。

① 衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)

② 車間距離制御装置(ACC:アダプティブ クルーズ コントロール)

③ 車線逸脱警報装置(車線はみ出し警報)

④ リアビークルモニタリングシステム(斜め後方車両注意喚起装置)

⑤ 自動切替型前照灯(ハイビーム・ロービーム自動切替装置)

■JAFホームページ
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/asv_cg/index.htm
■YouTube
https://youtu.be/SZ3-7VPGKA8?list=PLJfKB1JtrvvvF81S6VSZa0NPsC3ujDTjB

他にも既に一部の車に装備されていますけれども、薄暮の時に発生する事故が多い事から、暗くなったら自動的にライトを点灯するなども、考えられているようです。

古い車もそれなりに魅力はありますが、やはりこういった技術的なサポートを得られなければ、これ以上の安全性は追求できないのかなと思います。

正しい知識を身につけて安全運転で行きましょう!

 


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