カルメ焼きを作ろう!
あの・・このレシピ作るときには、失敗は成功の元とか、ローマは一日にしてならずとか、失敗してもポジティブに思える人だけチャレンジされることをあらかじめ、おすすめします。
野外で作ってますけど、外気温とか風の影響があるので、室内か風のない日じゃないと難しいかもしれません。(最初は)
実は最初はできなくて、鍋ぶん投げそうになりましたです。
タイミングについては、コレ言葉じゃ言い表すことができません。
もうしわけないのですが、チャレンジされる方は試行錯誤で・・ご自分で体得してくださいね。
用意するお鍋はこんな感じ。なんとカルメ焼き専用鍋です。
材質は銅だぁ~って色してますでしょ。なんと専用スリコギ付きですよ~
実は探しに探して見つけましたが、やつぱり製造元は新潟県の三条燕市。
キッチン金物関係の製造では工場の多い場所です。
やっぱすごいんですね~。っと感心してる場合じゃなぃ。
※ 後で判明したことですが、別に似たようなフツーのお玉や百均のカツ丼(親子丼?)鍋なんかでもできますよ。できあがりの大きさが微妙に違ってくるのと、お砂糖の量は加減してね。
ごくふつうのお砂糖 80グラム (1回分)
重曹 2グラム程
卵白 少々 (無くても出来るけど、最初はあった方が簡単かも)
まず準備です。
重曹だけでは難易度が高いらしいので、重曹と卵白を混ぜます。
卵白の量を調整しながら、ちょっと溶けちゃったシャーベットのような感じになるまでよ~く混ぜておきます。
よし始めるぞ!ってタイミングになったら、卵白と重曹を混ぜた物体に、更に少しのお砂糖を加えてよ~く混ぜておきます。
できあがりはこんな感じです。
次にお砂糖を80グラム計って、カルメ焼き専用鍋にいれます。
20cc 程お水を入れて火にかけ焦げないようにかき混ぜます。
お砂糖は白いのですが、煮詰めていくとだんだん茶色くなってきます。
いい感じ!(って何度もやらないとわからない)になってきたら、火から下ろし、これまたいい感じ!のタイミングで、準備しておいた、重曹マゼマゼ物体をスリコギにちょこっと付けて一生懸命マゼマゼします。
重曹が一様に混ざったらスリコギを抜き、しばらく待っていると、だんだんモコモコとふくらんできます。
きれいにふくらんだら、さめるまで待って、固めます。
熱が逃げて完全に固まってから、もう一度火にかけて、お鍋についている部分を溶かしてあげてお鍋からはずしてできあがりです。
なかなかいいできでしょ。(ここまで来るにはすんごい険しい道のりで・・)
お味は当然あま~いです。(お砂糖ですもん。)
大人が食べ過ぎると具合悪くなります。(自分だろ!)
子供には大好評のようです。
説明になってないって怒らないで・・
いろいろとグツグツしてるときの泡が一瞬消えるとか、色が変わったらとか書いてありますけど、これ、やってみなきゃわかりません。でもこんなに難しいとは思わなかった。
コレ、やらないとわからないから・・
キャンプでみんなで作るのだけど、できたときは、おもしろいし、すごくうれしいよ!
みんなで楽しむにときは、挑戦してる人を盛り上げてあげるのがコツかな?
年代によっては小学校の理科の時間に作ったという方もいるようですので、昔を思い出してやってみてください。
※この記事は、ずいぶん昔に書いたものです。新しいブログに引っ越しし、もう見る人いないだろって思っていましたが、複数の方からまた読みたいとリクエストをいただきましたので、rewrite して公開させていただきます。
一気にデーターを移行できればよいのですが、その方法が無いみたいなので、1記事ずつになりますが、アップしていきますね。