1995年のことですからもう21年前ですよ。
1月17日に、阪神淡路大震災が起こりました。
東日本大震災は、まだ記憶に新しいと思うのですが、高速道路が倒れたり、ビルが倒壊したりした大災害でした。
その頃は別のお仕事をしていて、阪神方面にも営業所等がある会社だったのですが、災害が発生した後、テレビやラジオのニュース以外ではナカナカ連絡を取ることも出来ずに、心配しました。
津波がなかったことは幸いだったかもしれないけれど、自然の脅威と言うかそのパワーに圧倒された出来事でした。
被災された方には、お見舞い申し上げます。
それから1月17日が「防災とボランティアの日」に制定されたのです。
忘れた頃にまたやってくるかもしれないこんな災害に対処するための有益なページをモンベルが公開しているので紹介します。
災害時に役立つアウトドア用品の案内ではありますが、その使い方や必要性などについて、詳しく説明してありますので、ぜひご一読ください。
内容をざっと紹介すると、以下のようになります。
こんな感じです。
災害時に役に立つアウトドア用品と言っても色々あります。
よく知人には勧めているホイッスルから当たり前の常備品の懐中電灯(ライト類)は一時避難品として紹介されていて、これぐらいは携帯または、用意しておくべき品物でしょう。
都内に立ち並ぶオフィスビルの中でお仕事していて、もしも閉じ込められたらその存在を知らせるとしたら、まぁ大きな声を出すと思うのですが、何回「助けてー!」て目いっぱいの声で叫ぶことが出来ますか?
そこらでやると問題がおきそうなので、海にでも行ってためしてみると良いです。
そんな時甲高い音のするホイッスルを使うのですよ。
他にも理由はありますけど。
一時的に使うのであれば、スマートフォンのライトでも代用できるものもありますし、今は昔のものと違って、ホイッスルもライトも形が変わりアクセサリーとしても使えそうな品物が、たくさん販売されています。百均にも適したものがあるので、こんなものでも良いと思いますよ。
次に二次避難(避難所生活)では、寝袋や就寝時等に使うマットの類。
おそらく避難所は、学校の体育館のような所になると思われるので、床が固く何もない状態だと、横に離れるがとてもではありませんが長時間は耐えられるものではないと思います。
そんな時に、有効なのがインフレーターブルなマットなどです。
季節にもよると思いますが、暑い分にはかぶらなければ良いので寝袋は厚めのものを用意したほうが良いとは思いますが、嵩張るのでできれば羽毛を使ったものなどは小さくなりますから、これらをお勧めします。
また、封筒型、マミー型などの形が寝袋にはありますが、お子様がいるのであれば、封筒型でそれを広く広げて普通の布団の用に使うことが出来る製品も多くありますので、これらはこんな時には便利だと思います。
水害・雪害についても詳しく対処方法や備えが書かれていますので、ご一読ください。
アウトドア用の携帯・緊急用のトイレも探すといくつか販売されていますけれども、もしも該当者がいらっしゃる場合には、介護用に使われる携帯トイレなども周りを囲むだけで使うことが出来ますから、活用を考えておいたほうが良いと思います。
災害時のことを考えると、色々と悩むことも多いと思いますが、おそらくは2~3日のうちには緊急物質や支援が開始されると思うのですが、それらの間はこういった準備が生きると思います。
先日、本当に近くで大規模な水害が発生しましたが、あたりの惨状は未だに目を覆うばかりです。
衛生面でも心配がされていましたが、マスクなどの今や日用品も少しストックしておいたほうが良いでしょうね。
モンベルの「暮らしの中の防災」のページはこちらのリンクからご覧になれます。
参考になると思うので、ぜひご覧になってください。