一度見てみたいなぁって思ってる。
昔の人が作った刃物って、今みたいに機械化何かでちょちょいと作るものとはやっぱり違うと思うのですよ。
多分だけど、鉄とかして長い時間をかけて鍛冶して鍛え上げた鉄を使って作り上げたものですものねぇ。
包丁やナイフもそんなたぐいのものがあるけれども、驚くほどのお値段で、いいのはわかるけど手がでないほどのお値段。
どうせ素人だからさ、使いこなせないからさ、とかも思うけど、やっぱり道具としてはこんな良い道具使ってみたいと思うのは、誰でも同じなんではないかな?
京都の北野天満宮で、古来から伝承された重要文化財として指定されているご神刀が、今までにない規模で一斉展示されているのです。
一度見てみたい。
京都・北野天満宮でかつてない規模の刀剣展が開催中。重文含む40振の御神刀を一斉公開。
伝説の太刀「髭切」目当ての“刀剣女子”で連日賑わう宝物殿。
今回の特別展では北野天満宮が所蔵する御神刀、約80振のうちの半分を一斉公開。そのほとんどが初公開で、刀剣と武具だけの特別展も初めての試みだ。「髭切」の別名を持つ「鬼切丸」、「恒次」、「助守」、「師光」、「国広」といった重要文化財5振を含む約40振が、館内にずらりと並ぶ様は圧巻で、刀身と鞘に加えて、奉納者の記名や凝った装飾が施された木箱も添えられ、歴史資料としても美術品としても見ごたえのある内容になっている。
奉納されたこれらの刀剣は、戦国時代に武運長久を祈願したもの、刀工が技の上達を祈願したもののほか、御祭神菅原道真公の霊験で力を封じようと収められた魔剣や妖刀もあるといい、神職は「学問の神のイメージが強い北野天満宮が、80振もの刀剣を所蔵していることはあまり知られておらず、意外に思われる方も多いのでは。北野天満宮の歴史と奥深い魅力を知っていただくよい機会。」と語る。
携帯電話とスマートフォンならフラッシュをたかない限り展示品の撮影も解禁し、来館者に好評を博している。
境内では早くも梅がほころび、例年より半月早く梅苑の公開が始まった。50種、1500本の紅梅、白梅が咲く苑内の散策もあわせて楽しみたい。
「学問の神・驚きの宝刀展」公開は平成28年3月13日(日)まで。期間中無休。
開館時間:午前9時から午後4時まで。
拝観料:梅苑・宝物殿共通割引で大人950円、中高生900円、小学生以下450円
詳しくは、北野天満宮公式WEBサイトへ
http://kitanotenmangu.or.jp/
立てかけた刀が倒れて猫が半分になっちゃったなんて言い伝えは、猫はすごく可哀想だけど、すごい切れ味なんですねぇ。
鬼切丸の素晴らしい曲線なんか、ホントに美しいと感じるなぁ。