国土地理院が行っている、地理院地図 3D というサービスなのですが、これわかりやすくてなかなか使えそうです。
何が出来るかというと、地理院地図が 3D で見る事が出来るのに加え、今ちまたでいろいろと話題となっている、3D プリンターで出力可能なデーターとしてダウンロードする事も出来るのです。
お目当ての場所を地図から探し出して 3D 表示し回転させていろいろな方向から見るだけでも、出かける際の参考になると思いますし、出かけた場所のデーターをダウンロードして3D プリンターで出力し、コレクションしちゃうなんて、ちょっと前だったら芸当みたいな事も出来ちゃいます。
昔、厚紙を等高線に沿って沢山はさみで切って重ねていって、そんな地図を作った事のある方も、いらっしゃるかも。
それと同じような事が出来ちゃうんですねぇ。
操作もすごく簡単です。
こちらのリンクのページの右側にある、
のボタンを押して、
この画面で表示させたい場所にマウスで移動・縮尺を決めてから、
地図の下にあるこのボタンを押すだけで、こんな画像が現れます。
スバラシイですね。しかもこの状態で以下の操作方法のようにマウスを動かすと、画像をぐるんぐるん回す事も出来ちゃいます。
左ドラッグ…画像を回転、右ドラッグ…視点の位置を変更(回転中心が変わります)、マウスホイール…拡大・縮小
しかも、画像の下にあるこのボタン
を押すと少し時間かかるようですけど、表示しているデーターがダウンロード出来ます。
このデーターは、先のとおり 3D プリンターでも使用する事の出来る、STL と VRML ファイル、ブラウザで表示できる WebGL の3種類のファイルがダウンロード出来ます。
でもこのダウンロードのウインドウはポップアップで表示がされるので、ポップアップを許可してあげないと表示できないので、ご注意ください。
う~ん。スバラシイ。
表示した 3D の地図を共有するための URL も発行できますので、共有してみんなでルートを検討するとか、いろいろな使い道が出来ると思います。
ちなみに木曽御嶽山のデーターも出力して模型を作り、協力しているみたいですよ。