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この記事は 2014年10月15日 に以下のカテゴリに投稿されました キャンプ.

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キャンプや BBQ であるあるトラブル 『雨編』

キャンプや BBQ で助けっていわれた事のある、トラブルについてその内容と原因、対処方法をテーマ別にまとめてみたいと思います。

後から追記を行う必要も生じると思いますので、気がついたときにでもお読みになってください。

雨

今回は 「雨」 編 です。とりあえず最初は5個ぐらい。

Q1 キャンプを予定しています。天気予報で雨が降りそうなのですが、どうすればよいですか

A1 そうですねぇ。その雨の降り具合とか予想の状況にもよりますね。まずは台風が直撃する可能性があるなどというときは、迷わず断念した方が良いと思います。
少しの雨であれば、出かけても良いかと思いますが、ご自身のスキルと相談していただくしかありません。(アドバイスになっていなくてスミマセン)少なくとも雨具をはじめテントやタープなども確認し、万全の装備と覚悟を持って出かけてください。キャンプ場であれば、誰かがたすけてくれるだろうなどと、甘い気持ちで出かけるのはやめたほうが良いと思います。でも、ある意味非日常を楽しむという側面もあるので、無事にそのキャンプが切り抜けられれば、記憶に残るキャンプになるとは思います。くどいようですが、自己責任完結型の楽しみなので、楽しい思い出にするには怠りのない準備と覚悟をもって楽しんでください。(お父さんだけではなくてね)
これは無理と判断したのなら、予約してある場合はキャンプ場にキャンセルの連絡を必ず入れます。場合によってはキャンセル料が発生する事がありますので、確認してください。

Q2 キャンプ場に着いたら雨が降ってきました。サイトの設営で気をつける点は有りますか?

A2 規格サイトに入るのであれば場所の選択は出来ないのでそこにテントを張る事になります。フリーサイトであれば、まずテントを張る場所を良く確認します。少しでも高さが高く平らなところを選ぶようにします。水は上から下に流れ溜まりますからね。何があるかわかりませんから、周りに崖などが無い事を良く確認した方が良いでしょう。時期にもよりますが、寒さや湿気は地面から入ってきますので、専用のグランドシートや手持ちにブルーシートなどが有れば、テントの下にひいてからその上に設営をすると良いです。というか、雨が降りそうならそんなシートをあらかじめ用意しておいた方が良いですね。どうしてもなければ、キャンプ場近くのスーパーやホームセンターでも入手出来る事もありますので、探してください。

Q3 雨が降ってきました。テントやタープの上に水たまりが出来ています。このままだとまずいと思うのですが、どうすればよいでしょうか?

A3 雨が降ってきて、テントやタープの一部に水たまりが出来るのは、良くある事です。よく見かけるのはたまった水の部分を持ち上げて、ザァーと流しているのを見かけます。無意味というわけではありませんが、そのままだとまた水がたまり何度も何度もという事になってしまうし、就寝時は不安でしょう。
基本的にこのようなときの対策は、テントやタープの一部を下げる事です。そう。水が地面に流れるように、タープの一部を下げるのですよ。水が流れてしまえば、たまる事は無いので、周りをよく見てうまく水が流れるように、一部を下げます。下げるのには、ロープやペグが必要ですから、何本か予備のロープなどを常に常備しておきます。
タープやテントに水がたまったままにしておくと、ひどいときにはその一部が重さに耐えられずに、伸びてしまってひどいと破けてしまったり、タープ自体が倒壊するなどに発展してしまいます。こうなると大変なので、早めに手を打ちます。

Q4 土砂降りです。雷も鳴っています。どうにもなりません。

A4 局地的豪雨とかゲリラ豪雨とかに遭遇する事も良くあります。キャンプ場は山の近くにある事が多い事にも関係があるのでしょうが、ひどい雨や雷などに遭遇したら、すべてを放棄してキャンプ場の管理棟などに避難した方が良いです。タイミングの判断が難しいですが、出来る限り早めに決断して避難します。

Q5 撤収時にも雨が降っています。テントやタープはどうすればよいでしょう?

A5 まずは準備として、大きなビニール袋を数枚常に用意しておきます。今のテントは防水性が高いので、おそらくインナーテントはボトム(そこ)しか濡れていないと思います。タープが立っているならば、テーブルやイスなどを最初に片付け広い空間を作ります。テントのペグやロープを外し、動かす事が出来る状態にして、タープの下に移動します。(引きずる感じ)その上でテントのフライシート、インナーテントの順に片付け、最後にタープをかたづけます。この時点では適当にたたみ(丸め)大きなビニール袋にそのまま入れてしまいます。タープが無い場合は、テントの内部にあるインナーテントを先にたたみ、最後にフライシートをたたみます。フライとタープは同じ袋でいいですが、インナーテントは少ししか濡れていないと思うので、別の袋に入れた方が良いです。そのままフタを上にして、車に乗せ帰宅し、時間があればすぐに干すほうが良いのですが、そうもいかない場合は、今度は袋の開口部を下にして玄関先等やお風呂場などに置いておき、少しでも水が切れるようにしておきます。翌日天日で良く乾燥させれば後片付けの完了です。そのときには、バッグに入りきるるように、丁寧にたたむと良いでしょう。必ず濡れたら干さないと、テントにはカビなどが生えてしまって次回以降使えない状態となりますので、必ず良く乾燥させてください。
雨が降っていたときに防水性も確認しておいて、必要があれば市販の防水剤などを使い次回に備えメンテナンスしておくと更によいです。

以上雨編でした。また書きますね。

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