燃費が良くて既定の燃料タンクが満タンの状態から、予選1位のポルシェよりも1周多く回れてスピードも劣らない。
これが最大の強みのように見えたけれども、クレバーにレースを展開していたトヨタなのですが・・
日本時間の夕方に J-SPORTS で確認して、その時はポルシェが1位だったのだけれど、追いついて追い抜いて・・1位に上がったことを確認して、お風呂入ってご飯食べて、別の番組を見るというのであきらめて、あとで特番があるというのでそれでいいやと、見る方も油断してた。
燃費よくてスピードも劣ることなく、ポルシェをに抜き去ったんだから、これは勝つだろって。
ホントに何があるかわからないというか・・
朝起きて、結果を確認してみると、え~!ゴールまであと3分で止まったぁと。
中島選手がドライブしていたのだろうけど、何があったのか?
多くに人が関係して、やっとここまで来たのにね。
もちろん観戦している方も一生懸命応援してましたよ。
規定によりトヨタ5号車は失格となり、トヨタのル・マンでの初勝利は、おあずけとなりました。
ホントに惜しかった。
最終的な結果はポルシェ2号車が優勝となり、トヨタのもう1台の6号車(小林可夢偉さん他2名ドライバー)が2位、その後はトラブルに苦しめられたアウディの2台という結果になりました。
よく頑張ったとは思う。
それはそうなのだけど、「ノー・パワー!ノー・パワー!」とドライバーが無線で叫んだと各記事に書かれているけど、これ、少し落ち着いてからじゃないと聞けないよ~
さぁ来年!
と言いたいところだけれども、各車も当然様々な工夫をしてくるだろうし、厳しいレースが続きそうな感じ。
今年のトヨタ車はル・マン特別仕様ということだったけれども、燃費もよくてトップスピードも他車に劣ることもなく、非常に安定して走っていましたね。
レースをすべて見たわけではないけれど、とても楽しめる内容でした。
最初は雨でのスタートだったので、少し残念だったけれども、その後は晴れてスプリントレースのような展開が24時間も続くのですもの。
トヨタ車をドライブした2人のドライバーだけではなくて、日本人のドライバーもたくさん参加しているのに少し驚きました。
また来年、当然トヨタは挑戦するのでしょうけれども、頑張ってほしい。
興味ない人には、同じところを車がグルグル回ってるぐらいにしか見えないんだろうなぁということと、日本ではあんまり報道されていないのが、残念。
番組でも解説の方が言っていたけれども、日本におけるモータースポーツの地位については、大きな会社がある割に低すぎるって。
そりゃ環境とか騒音とか問題はあるだろうけれど、このことを聞いて、なんか寂しい感じもしました。