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この記事は 2016年07月03日 に以下のカテゴリに投稿されました 登山.

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これはビックリ!登山に関する調査結果 – 95%が問題意識アリ(マクロミル調べ)

山ガールから始まって、登山のブームが再来ということでして。

何も考えなければ、体もってくだけなので、比較的簡単に挑戦することができるからかなぁ。

でも、今年に入って登山して遭難などにあい、捜索の依頼なども激増しているそうですよ。

マイクロミルが調査した結果公開していますけれども、その結果はちょっとショッキング。

何がいけないのか?

ちょっと考えてみたほうがよさそうです。

まずはその調査結果を紹介します。

登山に関する調査ー95%が問題意識アリ(マクロミル調べ)
今年から「山の日」が初施行!山ガールブームから7年、今の登山の実態は?
株式会社マクロミル

山ガールブームや中高年者の登山人気を経て、すっかりメジャーになった「登山」。今年の8月11日(木)からは新しい国民の祝日「山の日」が施行されますね。そして、1か月後の7月1日(金)には、富士山(吉田ルート)も山開きし、いよいよシーズン到来です。しかし一方で、山岳遭難者は年々増えている現状もあります。今の「登山」の実態を探るべく調査しました。

調査は全国の20歳以上の男女を対象に実施。調査期間は2016年5月26日(木)~5月30日(月)。有効回答数は1,207人。

■Topics
•登山経験者は全体の40%にのぼる。その内の約半数が、“山ガール”ブームの2009年以降に開始!
•問題山積み!?95%が「登山」について何らかの問題意識をもつことが明らかに。
•今年からスタートの国民の祝日「山の日」。認知率は36%だが、66%は「嬉しい」と歓迎ムード
•人気の山ランキング:1位「高尾山」、2位「富士山」、3位「六甲山」 ※参考データ

■調査結果

【1】登山経験者は全体の40%にのぼる。その内の約半数が、“山ガール”ブームの2009年以降に開始!
全国20歳以上の男女1,207名に対する調査で、実に40%に登山経験があることがわかりました。また、そのうちの47%が、“山ガール”がブームとなった2009年以降に初めて登山をしていました。

<図:これまでに登山をしたことがあるか(ベース:全体/n=1,207)>

これまでに登山をしたことがあるか(ベース:全体/n=1,207)

これまでに登山をしたことがあるか(ベース:全体/n=1,207)

2009年以降に登山経験のある人(224名)に登山を始めたきっかけを聞いたところ、1位「友人に誘われたから」46%、2位「家族に誘われたから」31%、3位「自然が好きだから」30%でした。親しい人に誘われることが登山のきっかけとなることが多いようです。

【2】問題山積み!?95%が「登山」について何らかの問題意識をもつことが明らかに。
2015年6月に警察庁が発表した「平成26年中における山岳遭難の概況」によると、山岳遭難発生件数は2011年から右肩上がりで増え続けています。本調査でも、2011年以降に登山経験がある人のうち30%が、「道に迷った」「急激な天候変化で困った」「遭難しかけた」など、山で危ない目にあったことがあると回答しました。

<図:山で危ない目にあったことはあるか(ベース:2011年以降登山経験者/n=210)>

山で危ない目にあったことはあるか(ベース:2011年以降登山経験者/n=210)

山で危ない目にあったことはあるか(ベース:2011年以降登山経験者/n=210)

<図:山で危ない目にあったことはあるか:経験したことのある内容(ベース:2011年以降登山経験者/n=210)>

経験したことのある内容(ベース:2011年以降登山経験者/n=210)

経験したことのある内容(ベース:2011年以降登山経験者/n=210)

また、「登山」について何らかの問題意識がある人は、登山経験の有無にかかわらず、全体の95%にのぼることが明らかに。「重大な問題である」と感じることを伺ったところ、1位「ゴミを持ち帰らず、山中に捨てる人がいること」66%、2位「登山客のマナーの低下」51%、3位「十分な装備や知識がないまま登山をする人が増えたこと」49%でした。

<図:登山に関し、問題だと思うことはあるか(ベース:全体/n=1,207)>

登山に関し、問題だと思うことはあるか(ベース:全体/n=1,207)

登山に関し、問題だと思うことはあるか(ベース:全体/n=1,207)

<図:登山に関し、重大な問題であると思うこと(ベース:全体/n=1,207)>

登山に関し、重大な問題であると思うこと(ベース:全体/n=1,207)

登山に関し、重大な問題であると思うこと(ベース:全体/n=1,207)

【3】今年からスタートの国民の祝日「山の日」。認知率は36%だが、66%は「嬉しい」と歓迎ムード!

さて、今年の8月11日からは、新しい国民の祝日「山の日」がスタートします。2か月後に迫った「山の日」ですが、認知率は36%にとどまりました。しかし、「山の日」が始まることについては、66%が「嬉しい」と回答。これまで存在は知らなかったとしても、祝日自体は歓迎する人が多いようです。

<図:「山の日」を知っていますか?(ベース:全体/n=1,207)>

「山の日」を知っていますか?(ベース:全体/n=1,207)

「山の日」を知っていますか?(ベース:全体/n=1,207)

<図:「山の日」が今年から新たに国民の祝日になることをどう思いますか?(ベース:全体/n=1,207)>

「山の日」が今年から新たに国民の祝日になることをどう思いますか?(ベース:全体/n=1,207)

「山の日」が今年から新たに国民の祝日になることをどう思いますか?(ベース:全体/n=1,207)

国民の祝日に関する法律で「山の日」は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日とされています。「山の日」の施行をきっかけに、山への関心が高まると思われますが、一方で、ごみ問題や遭難者数の増加などの課題もあるのが現実です。これから登山を始めようと思われている方は、マナーや準備を忘れずに「山」を楽しんでください。

※【参考データ】 人気の山ランキングは、1位「高尾山」、2位「富士山」、3位「六甲山」!

なお、今回の調査では全国の登山経験者に、これまで登ったことのある山を伺いました。その結果は、1位「高尾山」、2位「富士山」、3位「六甲山」でした。

<図:人気の山ランキング(登ったことのある山)(ベース:登山経験者/n=479)>

気の山ランキング(登ったことのある山)(ベース:登山経験者/n=479)

気の山ランキング(登ったことのある山)(ベース:登山経験者/n=479)

日本一の山「富士山」を抑えて堂々の1位となった「高尾山」には144票が入り、登山経験者の30%が登ったことがあることがわかりました。なお、「高尾山」には、まだ登ったことのない方(登山経験有)の56%が「登ってみたい」と回答。その理由の1位は「初心者でも登りやすそうだから」54%でした。

<掲載データ以外の設問項目>
・登山したことのある回数
・自分は「山ガール」であるか?
・登山道具の使用経験、保有状況
・登山をする理由、登山の醍醐味
・「高尾山」で体験した内容、登ったことのあるルート
・(ここ2年登山をしていない人に対し)登山を止めた理由  など

▼調査概要
調査主体 マクロミル
調査方法 インターネットリサーチ
調査地域 全国
調査対象 20歳以上の男女(マクロミル提携モニタ)
割付方法 男女×年代(20,30,40,50,60代以上)別に回収 / 合計1,207サンプル
調査日時 2016年5月26日(木)~5月30日(月)

登山って簡単に言えばリスクが伴うわけですよ。

遊園地でジェットコースターに乗るのと同じようにね。

その代わり、それを乗り越えると爽快だしとても良い気分を味わうことができる。

でも人間だから、安全にそれを楽しみたいわけで、それには事前にちゃんと調査して、道順や経路を調べ、もしもの天候の変化にも対応できる装備が必要になるわけ。

これは最低限必ず必要なことなのです。

問題として挙げられていてトップに位置しているゴミ問題は、海水浴場に行っても同じだと思うし、これは完全にマナーの問題。

山の日が制定され休日となるけれど、これが実施されるのも近いけど、その前にこれらの事はちゃんとみんなで理解しないとまずいですよね。


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