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「くろがね四起前期型」修復完成お披露目会開催 – クラウドファンドで甦った世界初の量産小型四輪駆動車

この車、知っている人は相当好きな人ですよ。

なんとクラウドファンディングで支援を募集していた「くろがね四起前期型」の修復が完了し、見事な姿に生まれ変わり、修復完成お披露目会が開催されるのです。

歴史的な1台だと思うし、そのクラシカルでかわいらしい外観を一目見たいと思っていますが、修復前の姿はこれがこんなにきれいになるの?って驚きもあります。

「くろがね四起前期型」修復完成お披露目会開催のご案内
クラウドファンドで甦った世界初の量産小型四輪駆動車の一般向け初公開
NPO法人 防衛技術博物館を創る会

NPO法人防衛技術博物館を創る会(静岡県御殿場市、代表理事:小林雅彦)は、平成28年9月25日(日)に静岡県御殿場市特設会場にて、クラウドファンディングにより1300万円を超える資金を募り2年の歳月を掛けた修復作業が完了した「世界初の量産小型四輪駆動車」である「くろがね四起前期型」の修復完成後初の一般向けお披露目会を開催します。
今回修復した「くろがね四起」は前期型と後期型の二種類が生産され、日本国内に現存が確認されている前期型はこの一台のみです(後期型は石川県日本自動車博物館所蔵)。
この貴重な「くろがね四起」前期型を、NPO法人防衛技術博物館を創る会は2014年に京都市の日工自動車様より「修復して走らせる事」を条件に譲渡され、以後クラウドファンディングでの当時国内最高額の1300万円を超える資金を調達し、国内外の関係各位の協力を得ながら2年の歳月を掛け、2016年夏に走行可能な状態にまで修復いたしました。
完成後は、現在御殿場市に誘致中である国産防衛技術の保存と継承を目的とした「防衛技術博物館」の収蔵品の目玉のひとつになります。
是非とも日本自動車産業史の一つのエポックとなった「くろがね四起」の修復成った雄姿を、一人でも多くの方々に見て頂き、本イベントを通じて防衛技術博物館早期設立の機運を高めていただくことを期待しています。

【イベント概要】
平成28年9月25日(日) 9:00~14:30
(少雨決行、荒天時は御殿場高原ホテル時の栖内別会場にて開催)
(2)場所
御殿場高原ホテル時の栖 特設会場(静岡県御殿場市神山719番地)
http://tokinosumika.com/
(3)開催内容
「くろがね四起」完成お披露目会(入場無料)
「くろがね四起」以外に同時代のアメリカ、ドイツの軍用ジープを展示し、「くろがね四起」と同年代の
他国の技術や設計思想の違いを見比べる企画を実施します。
(4)主催
NPO法人 防衛技術博物館を創る会
http://www.tank-museum-japan.com

【NPO法人防衛技術博物館を創る会について】
当会は「海外には当たり前のようにある戦車博物館を日本にも創ろう!」を合言葉に、日本近代工業の礎になった国産防衛技術を保存し、後世に伝えていく事を目的とした「防衛技術博物館」を、国産戦車発祥の地である静岡県御殿場市に誘致する活動を行っています。
現在、本活動にご賛助頂ける賛助会員を募集中です。
詳しくはホームページにて http://www.tank-museum-japan.com/

【本イベントに関する問い合わせ】
NPO法人防衛技術博物館を創る会
事務局担当:ヨシダ
TEL:0550-82-2854(呼出)
FAX:0550-84-0917

日本内燃機にて撮影されたメーカー記録写真(昭和12年ごろ) 提供 景山 夙氏

日本内燃機にて撮影されたメーカー記録写真(昭和12年ごろ) 提供 景山 夙氏

平成26年初夏、修復開始前の様子(ジープの機能美展2014にて) 提供 NPO法人防衛技術博物館を創る会

平成26年初夏、修復開始前の様子(ジープの機能美展2014にて) 提供 NPO法人防衛技術博物館を創る会

平成27年春、相模原市の永遠ボディにて修復中の車体。 提供 NPO法人防衛技術博物館を創る会

平成27年春、相模原市の永遠ボディにて修復中の車体。 提供 NPO法人防衛技術博物館を創る会

御殿場市内にて修復中の「くろがね四起前期型」(8月20日現在の様子) 提供 NPO法人防衛技術博物館を創る会

御殿場市内にて修復中の「くろがね四起前期型」(8月20日現在の様子) 提供 NPO法人防衛技術博物館を創る会

すごいなぁ。

巧の手にかかるとこんな状態の車も、当時にもまして美しい姿を取り戻す。

素晴らしいと思います。


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