湘南電車や横須賀線、103 系の通勤電車や急行・特急電車など。
あまり目にしなくなった電車が今どこで走っているかなど、貴重な情報が書かれているようですよ。
「旅と鉄道」の2017年1月号の第1特集は、「国鉄時代を駆ける」ということで、そんな懐かしの電車が特集されています。
『旅と鉄道』2017年1月号が発売! 第1特集は「国鉄時代を駆ける」
株式会社インプレスホールディングス
インプレスグループで鉄道関連の出版事業を展開する株式会社天夢人(本社:東京都港区、代表取締役社長:唐島夏生)は、2016年11月21日に『旅と鉄道』2017年1月号を発刊しました。
【第1特集】国鉄時代を駆ける
[ルポ①]
乗るなら、今!
湘南電車に揺られて
吾妻線・両毛線の旅
文◎梯 久美子
国鉄時代、中距離列車を代表するカラーとして列島を走ったオレンジと緑の湘南色の電車。JR化されて約30年のうちに、再塗装や入替えが行われて、国鉄時代のままの姿をとどめた車両はとても貴重なものとなった。今、わずかに残る115系の湘南電車を探して、群馬県の吾妻線と両毛線へと、ノンフィクション作家の梯久美子が旅立った。
[湘南電車特集]
◇中距離電車の代名詞として各地を走り抜けた 湘南電車クロニクル
[ルポ②]
◆国鉄型電車103系に乗って 関西圏に国鉄を探す旅
国鉄時代の通勤電車といえば、日本鉄道史上で最多の生産量数を誇る103系だ。ウグイス色の山手線を筆頭に、カナリヤ色の総武線、ブルーの京浜東北線、オレンジの中央線など、路線ごとに色分けされて首都圏や、関西圏で活躍した。今なお大阪を中心とした関西圏では、現役の103系が運行中。車両の入れ換えが進み、廃車も進む103系を追った。
[103系特集]
◇国内最多の製造両数を誇る103系、色の世界
[旅鉄アーカイブス]
◆あの頃、鉄道は輝いていた― 国鉄型名列車 思い出のワンシーン
1960年代~80年代、国鉄だからゆえに列島を縦横無尽に、自由にそしてユニークに走り続けた列車を、鉄道ライターの松本典久が追憶する。
●583系が昼のみちのくを走り抜けた 特急「はつかり」
●キハ58系の多層建て急行 急行「丹後」
●青春の夜汽車「大垣夜行」
[国鉄車両保存版企画]
◆今でも乗れる! 国鉄型車両運行路線MAP 2016年版
◆全国国鉄型車両 レッドデータブック
全廃の危機に迫るレアな国鉄型車両を、運行路線、残存率、絶滅危惧メーターなどのデータで、その貴重さに迫ります。
[国鉄時代の終わりを迎える 最後の旅]
◆間近に迫る、最終運行日 留萌本線 最後の旅
留萌~増毛間が12月5日に廃止される留萌本線に最後のルポを敢行。終焉の時を待つ増毛の駅、そして沿線の人々の声をお届けします。
◆移築!? 改築!? 保存!? どうなる!? 惜別、木造名駅舎へ「贈る言葉」
移転、改築が噂され運命の時を迎えた名建築でもある木造駅舎の、歴史と物語と今とをお届けします。
●原宿駅
●高尾駅
[そのほか国鉄時代特集]
◆国鉄時代エッセイ「国鉄色」は国民的カラーだった 写真家◎荒川好夫
◆旅鉄グラフ 国鉄色が走る旅路へ
◆鉄道ライター&カメラマンが選ぶ 忘れられない国鉄時代遺産48
◆国鉄時代の風景が色濃く残る旅路線10選
[旅鉄特集]
◆“御食国(みけつくに)”若狭を丸ごと味わう 美味しい小浜線の旅
秋から冬を迎え、越前ガニやサバなどの若狭湾の海の幸が、旬を迎えてますます美味しくなる小浜線の途中下車の旅を特集します。
[連載旅行記]
◆イザベラ・バードの足跡を訪ねて 鉄道にっぽん奥地紀行⑧
山形・上山の旅
文◎芦原 伸
【株式会社天夢人】 http://temjin-g.com/
2007年設立。現在『旅と鉄道』(発売:朝日新聞出版)と『SINRA』(発売:新潮社)の2誌を発行しています。歴史や民俗、鉄道や文化遺産、食文化や音楽などを見聞し、伝える雑誌や書籍を発行・編集し、豊かな人生をおくるための生活情報を発信していきます。
【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」「旅・鉄道」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。
以上
まだ走っていたんだなんていうと失礼かもしれないけれど 、驚いた。
でももうすぐなくなってしまうんですね。
残念です。