面白いなって思って、書店で手に取って少し読んでみた。
雨ぐらいでって思って大げさかなぁとかも、タイトルを見て思ったけれども、確かに雨の日に外出しても楽しくないし、よくやるのは山の日に使う道具をちゃんとそろえておくこと。
自分のお気に入りの道具をね。
それだけでずいぶんと気分的には楽になります。
関東も梅雨入りして、その後はカラッと晴れた爽快な天気が続いていますけれども、こう晴れてばっかりだと、今度は水不足が心配になる。
多分そのうち梅雨っぽい暑くてじめじめな雨が来るとは思うけれど、こんな書籍に目を通すと、科学的に(?)楽な気分で望めるかも?
梅雨の時期の強い味方!!じめじめ、むしむしする雨の日を快適に過ごす科学的メソッド!
『あなたの人生を変える雨の日の過ごし方』
文響社
このたび、株式会社文響社では、『あなたの人生を変える雨の日の過ごし方』を、5月24日(水)に刊行いたします。
書誌情報
タイトル:『あなたの人生を変える雨の日の過ごし方』
著者 :美野田啓二(みのだ・けいじ)
定価 :1,280円+税
ISBN:978-4-905073-87-1
発行 :株式会社文響社
★ 梅雨の時期の強い味方!!
じめじめ、むしむしする雨の日を快適に過ごす科学的メソッド!
あなたは、雨が降るたびに、
「あー、今日は雨か……だるいなぁ」
などとつぶやいてはいないだろうか。
雨が降ると、「頭痛」「だるさ」「ゆううつ」「眠気」「ストレス」を感じる人がいる。ウェザーニュースが行なった調査によると、女性の75%、男性の51%が雨や低気圧で何らかの不調を感じているという。その理由をご存じだろうか?
『あなたの人生を変える雨の日の過ごし方』(美野田啓二著)では、その原因が「気圧の変化による自律神経の乱れ」「水分や湿度による冷え」「雨そのもののストレス」にあるという。
それらの不調を軽くする飲み物や食べ物、シャワーの浴び方やホッカイロの貼り方などを紹介している。
さらに雨の日の性質を活かして「日頃溜め込んだ疲れ」を解消したり、「人間関係をよりよくする」ことができるそうだ。
雨が続くこの時期を快適に過ごす、心強い味方になることは間違いない。
★ 梅雨の時期の不調を除く食べ物は「鶏肉」「カツオ」「マグロ」
まず、頭痛やだるさに悩む人は、梅雨の時期だけでも「鶏肉」「カツオ」「マグロ」などの「イミダペプチド」を含む食べ物を毎日食べることを勧める。量はものによって違うが、いずれも20g程度でも十分だそうだ。
この「イミダペプチド」、渡り鳥や回遊魚がずっと飛び続けたり泳ぎ続けたりできる「疲れ知らず成分」だということがわかっている。食べることでもその効果が現れるそうだが、2週間程度連続してこの成分をとる必要があるので、特に雨が続く今の時期には意識して毎日とるといいだろう。
★ かばんに入れておくべきは「カエの靴下」
「足下の濡れ」が雨の日の冷えを引き起こす深刻な原因である。
足首は、体の中でもとくに脂肪が付きにくい部分である。そのため、濡れてしまうとそのまま冷えにつながり、じめじめと蒸し暑いのに体が冷えている、ということになりがちだ。
それを改善するのが、カエの靴下を持ち歩き、濡れたらそのままにしないこと。
そして冷えを感じたら足首を回すことだという。著者の実験によると、高血圧の人を対象に足首を回す前後の血圧を比較測定したところ、ほんの数分回しただけで全員の血流が改善し、血圧が低下したという。血流の改善こそ、冷えの解消には不可欠なのだ。
ここまで効果があるのならば、かばんの中に靴下を入れておく価値がありそうだ。
★ 雨の日の仕事をうまく行かせるには?
雨が降ると、自然と副交感神経が優位になる。すると、普段攻撃的な人も比較的穏やかになり、他者を受け入れる余裕が生まれやすくなる。ということは、難攻不落な相手を説得したり、企画を提案したり、新しい営業先を見つけるのに、雨の日はぴったりということだ。
また、雨の日はじっくり考えるのに向いている。雨のゆらぎ(1/f・エフ分のイチ)の効果もあって、思考が自然と深まる効果もあるそうだ。
連日雨が続くこの時期を、ゆううつにだらだらと過ごすのはもったいない。
簡単にできるコツを実践して、毎日をより充実させてみてはいかがだろうか。
以上
なかなか面白そうな書籍でしょう?
知らなかったことも多いけれど、簡単に実践できることが記載されていて「使える」かも。
靴下は確かにね。
大雨の時は、持って出かけるようにしてるけど・・食べ物は知らなかった。