お好み次第だとは思うのだけれど、鹿革を使ったアウトドア用のチェアカバーがあるのですよ~
害獣って言葉を最近よく聞くと思うけれど、(なぜか)増えすぎてしまったり、山に食料がなくて、仕方がなくて畑の野菜などを荒らしてしまう動物のことですね。
不幸にして、そうみなされてしまった動物たちは、処理されることになるのだけれど、せめて何かに役に立たないかと、作られた製品なのだそうですよ。
“害獣”として駆除された鹿の毛皮を、せめて無駄にせず活かしてやりたい。二ホンジカの毛皮を使った純国産カーミットチェアカバー「OCHIBA」
95%が廃棄されている鹿の毛皮を、アウトドアギアに生まれ変わらせる。「暖かく」「手触りが良い」という毛皮の良さを最大限に生かしたチェアカバー
株式会社ノラクリエイト
アウトドアギアメーカ「野良道具製作所」(株式会社ノラクリエイト 代表:里崎亮)は、害獣駆除で狩られた動物の有効利用を考える狩猟者団体「物語」と共同で製作した、二ホンジカの毛皮を用いたカーミットチェアカバー「OCHIBA」をクラウドファンディングCAMPFIREで先行リリースいたしました。
◆販売ページ(4/19 18:00~5/30 23:59限定)
https://camp-fire.jp/projects/view/147729
今や鹿やイノシシの獣害は非常に深刻で、農業や林業に携わる方々にとってはまさに死活問題となっています。
獣害の被害が拡大するにつれ、それを食い止めるための「害獣駆除」もまた広く行われるようになりました。
もちろんですが、直接の被害があるわけでもない我々は、駆除という行為に異を唱える権利は無いと思っていますし、またそのつもりもありません。
しかし、「増えすぎた」鹿が「減らされ」て、
獲れた肉はジビエになり、尻尾はお金になり。
そして、あとは「捨てられる」。
我々は、その現状だけは何とかしたいと思いました。
いわば人間の勝手で駆除された「いのち」を、捨てずに活かしてあげたい。
今回のカーミットチェアカバー「OCHIBA」は、そんな想いで作った製品になります。
そして、もちろんそういった「有効利用」という事も大切なのですが、そもそも鹿の毛皮という“素材”が非常に魅力的であるということもまた、製作の大きな動機になっています。
その素晴らしい手触り、そのあたたかさ。
そして、座った際の包み込まれるようなやさしさ。
これは、鹿の毛皮以外には決して出せない魅力でしょう。
このチェアカバーをキャンプに持ち出して、
野の中で椅子に腰かけて、ひと息ついた時。
その背のぬくもりに、“いのち”を感じてもらえたら。
我々としてはこれほど嬉しいことはありません。
■製品仕様
・素材:ニホンジカの毛皮(チェアカバー用に上42cm/下45cmのテーパード長さ80センチに裁断)
・取り付けベルト:シートベルト(廃材を利用・物語ブランドロゴ刺繍入り)
・バックル(プラスチック素材)
本チェアカバーは天然素材のため、一つとして同じものはありません。また、全く同じものは今後作れません。
◆販売ページ(4/19 18:00~5/30 23:59限定)https://camp-fire.jp/projects/view/147729
以上
まぁ、それなりにお値段はするだろうな思っていたら、想像のとおりでございました。
画像を見ると、すごく良い感じで、まるで猟師さんが腰掛けるような椅子の雰囲気になりますね。
実は、革張りのアウトドアチェアを自分で作った事があるのですが、使う革にもよるけれど、雨などにも遭遇するアウトドアにはあまり向かないなぁとその時は感じました。
お手入れ等も重要ではあると思うのですが、こちらの製品はどうなのかな?
でも、あたたかそうですね。