久しぶりに燻製物という事で、サラミソーセージを作ってみます。
まずは条件や行程としてどんな感じかを解説しますね。
条件としてはまず、気温が低い事、雨があまり降らない季節であることです。
気温は最高でも10℃ぐらいまでしか上がらない、寒い冬の間しか作る事が出来ません。
関東地方だと、11月~2月ぐらいまででとなります。
雨が降ると、乾燥が進まないので、これも条件としてはなるべく晴れている方が良いですね。これは材料の腐敗を避けるための事です。
行程としては、
こんな感じで、2週間ほどの時間が必要です。
必要な道具、特殊な道具だけを列挙し、家庭にありそうな物は除きますが、別の物で代用も出来るので、後述します。
特別な物はこれぐらいだと思います。
あとは、スーパーのお肉屋さんとかでも、背脂の挽肉が欲しいと言えば、すぐにとはいかないかもしれませんが、挽いてくれるはずです。
さて、ソーセージメーカーですが、量を沢山作るので、こんな物を代用しています。
これこれ。これはシリコン充填剤などを充填するときに使う、コーキングガンという品物。
大きさもちょうど良くて、お値段もまずまず。大きなホームセンターなら手に入ると思います。アマゾンにもあるけど。
普通にソーセージメーカーを購入すると、使用する腸に合わせて口金が複数付いてきたり、後から購入したりも出来ますが、画像のように口金が斜めになっているので、適当な太さで切って使っています。もちろん市販の口金が付くようにしても良いと思うけど、口金だけでも結構な値段がするのです。
まぁ専用の物は使った事が無いのでわかりませんが、多少の問題はあるけど、気になら無いで使えますねぇ。
さて、それでは次に材料を紹介しますが、生もの系は、なるべく鮮度が良い物を用意しましょう。以下は大体ですが、6本分の材料です。
これぐらいですね。
材料を小分けして、唐辛子とかを加えてもいいかもしれません。
手を消毒するためのアルコールと、腸に詰めたときに縛るたこ糸が必要です。
さてそれでは、材料も揃ったので、次回は材料を混ぜて、腸詰めを行ってみましょう。
おたのしみに!
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※この記事は、以前に facebook に投稿した内容ですが、タイムラインに埋もれてしまうので、リライトし再度公開したものです。