このエンジン、今年のルマンに日産が持ち込んだ、車に搭載されていたエンジンなのです。
車の形状が、特異と言ってもいいくらいで、常識を超えているデザインだったので、車の方はその筋では大きな話題となりましたが、そのエンジンまではあまり語られていませんでした。
この ZEOD RC は、3気筒のエンジンと、モーターを併用して走行するハイブリッドカーです。
残念ながら、参加したル・マンでは、駆動系のトラブルにより、僅かな走行しかできずにリタイヤとなりましたが、きっとまた挑戦してくれるでしょう。来年以降の活躍を期待しています。
さて、その ZEOD RC – 日産 に搭載されている、わずか重量 40 キログラムで 400 bhp / 380Nm を発生するという、3気筒のエンジンですが、DIG-T R という名称の 1.5リッター3気筒ターボエンジンです。
こんな感じで持つこともできちゃう・・!
下の画像では、マウスカーソルをのせて、左クリックしてドラックすると、エンジンを様々な角度から見ることができますので、お好きな方は、よ~くご覧になってください。
動画もありました。
現時点では、もちろんレース用のエンジンで、耐久性などを今後高める必要もあるのでしょうが、こんなに軽くてパワーの出るエンジン、日本の小さめの車に搭載したら・・なんて夢の様なことも、思わず考えてしまいます。
面白い車ができそうな気がするんだけどなぁ。