筑波山のケーブルカーは2本で2番目に運行を開始したケーブルカーなのです。
箱根を登るケーブルカーが関東地方では1番最初ですが、これに次いで大正14年に開通していますから、長い歴史を持っているのです。全国でも5番目だったとか。
筑波山ケーブルカーは、全長 1,634mの長さを誇り、その殆どがカーブしているという、あまり類を見ないケーブルカーでもあります。
そんな筑波山ケーブルカーでは、第13回 筑波山もみじまつりの開催にあわせて、ライトアップされた紅葉をケーブルカーから見ることが出来るという企画が行われます。
とっても綺麗なんですよ。
よる撮影された画像がないので、現場の感じが出せなくて申し訳ないのですが、昼間でもこんなに見事な紅葉がケーブルカーで山を登りながら(下りながら)見ることが出来ます。
沿線は約 100本のモミジが植えられ、とても綺麗です。
樹齢約 250年の大モミジもありますから、これらも含めてライトアップされた光景は、おそらくとっても幻想的だろうなと思います。
筑波山ケーブルカーでは、緑色のわかば号と赤いもみじ号の2両の車両で運行していて、時速約 12キロメートル(自転車と同じぐらいの速度)でゆっくりと斜面を上がっていきますから、のんびりとライトアップされた紅葉を楽しむことが出来そうです。
山頂まで登れば、つくばの夜景や、天候にもよりますが、スカイツリーぐらいまでは展望できちゃいます。
東京からもそれほど時間もかからず、筑波山近隣には様々な施設もありますから、ぜひドライブにでもでかけてみてください。
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