OX快適化計画 – ハブベアリング破損
これだけいじって、パワーも走行安定性もご機嫌!
って感じのOXですが、一通りの改造を終えて、いろんな所に行きました。
マイナートラブルは、ターボの吸気側のちっちゃいステーが筑波山の暴走防止ようガタガタ道で折れて、自分で修理したぐらい。
マフラーもオールステンレス製の60Φで気持ちよく抜けて、よく言うターボ装着時のオーバーヒートも夏の炎天下でも関係なく、絶好調でした。
走行安定性もエアリフト+ワイドトレッドのおかげで、突き上げや横揺れもなくなって、早く走れるしとても安定しました。
このクラスでこれだけ走れば満足!ですが、パワーとスピードが上がったので、ブレーキがちょこっと弱い、一生懸命践まないとダメですね。
やっぱり全体的なバランスと言うところまで来てしまいました。
でも、必死で昇った碓氷峠も、なんと80キロ以上のスピードで駆け上がることが出来るようになりましたし、燃費も良いしで大満足だったのですが・・
ある日突然『ゴロゴロ』と音が出だしました。(改造後3万キロ位)
しばらくは、何かなぁ~と思いながら乗っていたのですが、どうやら後ろの車軸のあたりから音が出ているようですね。
すぐに壊れることは無いだろうと思い、毎週のように出かけていましたが、なんだかだんだん音が大きくなって来るようだなぁ。
どうやらまずそうなので、いつも行く整備工場へ。
診断は、
ハブベアリングの異常摩耗。
ベアリングの交換が必要とのこと。
このまま乗り続けると最悪ハブが破断することも有るとか・・脅かさないでよって思ったけど真顔で言われちゃいました。
まだそのころは某三◇社の問題は、発覚していなかったけれど、今思うとゾットしますぅ。
家族みんなが乗っているんだもんね。
もちろんベアリングは交換しましたが、結構な出費!
いてぇ~
出かけられないジャン。
なんてことはないけれど、結構危ない。
まずい。
やっぱり改造って・・・危ないよね。
っと、反省しきりでした。
その後、子どもも大きくなって、OXだと狭いなぁとも感じるようになり、とっても残念でしたが、このOXともお別れ。
初めてのキャンピングカーで、色々なところに連れて行ってくれた車とお別れするのは、とっても悲しいかったけど・・
もちろん新しいキャンピングカーを手に入れて、現在も何台か乗り継ぎ、楽しいキャンプライフを送っています。
テントキャンプから始めて約20年。テントを張って竈を作って楽しんでいたキャンプから比べると、スタイルはずいぶん変わったけれど、移動範囲がすごく広くなるキャンピングカーはそれなりによいです。
OX快適化計画 (完)
※この記事は、ずいぶん昔に書いたものです。新しいブログに引っ越しし、もう見る人いないだろって思っていましたが、複数の方からまた読みたいとリクエストをいただきましたので、rewrite して公開させていただきます。
一気にデーターを移行できればよいのですが、その方法が無いみたいなので、1記事ずつになりますが、アップしていきますね。