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フランス国立図書館からあのフェルメールが描いた天球儀・地球儀が日本に来てる! – 五反田の大日本印刷(DNP)で無料で

一度は何かしらの授業で見たことがあると思う、フェルメールが書いた天球儀・地球儀が今日本に、フランス国立図書館から来ています。

これは是非見たいですねぇ。

場所は五反田の大日本印刷、何と無料で見学ができるとのことですが、要予約です。

フランス国立図書館 体感する地球儀・天球儀展

フランス国立図書館 体感する地球儀・天球儀展

BnF フランス国立図書館×DNPミュージアムラボ
フェルメールの名作に描かれた、あの地球儀たちが来日
「フランス国立図書館 体感する地球儀・天球儀展」
3Dデジタルデータで<世界>を読み解く

展示期間:前期:2016年2月19日(金) 〜 5月22日(日) 後期:2016年6月3日(金) 〜 9月4日(日)
開館時間:金18:00 〜 21:00 / 土、日 10:00 〜 18:00 ※月~木、金曜日が祝日の場合は休館。
場所:東京都品川区西五反田3-5-20 DNP五反田ビル1F
公式HP:http://www.museumlab.jp/bnf
観覧無料
予約制 http://www.museumlab.jp/bnf  
又は、カスタマーセンター 03-5435-0880 まで

《概要》
古代ギリシア人は、すでに地球は丸いことを知り、その周囲に球状の宇宙が存在すると考えていました。そうした想像や知識が形となり、地球儀と天球儀が誕生します。天球儀の製作は特に中世のイスラム世界に遡りますが、地球儀の製作が大きく発展したのは、コロンブスをはじめとする航海士によって、世界の様相が次々と伝えられた大航海時代。伝説や仮説は最新の情報へと書き換えられ、地球儀・天球儀は更なる貿易や旅、新たな文明の探訪へと人々を誘いました。また、地球儀・天球儀は、たとえば権力や富、知性を表すものとして、工芸的に手の込んだ一品ものとして注文されたり、象徴的な意味を込めた絵画のモチーフとしてもたびたび登場します。世界を描きだすと同時に時代を鮮やかに映し出す地球儀・天球儀は、私たち人類の情熱と知の結晶として今に残り、歴史を語りかけてくるのです。

これはなかなかないチャンスだと思うのですが、どんな天体儀・地球儀が見られるのかというと、約10点の 17~18世紀ごろに作られたものがずらっと展示されるとのことです。

例えば、(以下は、出典:©origin of source Gallica / Bibliothèque nationale de France)

《ラロシェットの地球儀》

《ラロシェットの地球儀》

ヨドクス・ホンディウス(父) 《天球儀》/アムステルダム、オランダ/1600年

ヨドクス・ホンディウス(父) 《天球儀》/アムステルダム、オランダ/1600年

クリストフ・シュニープ 《新全世界地図》/アウクスブルグ、ドイツ/1550年

クリストフ・シュニープ 《新全世界地図》/アウクスブルグ、ドイツ/1550年

こんな感じのものが見られます。

面白いのは、紙に書いたものもあるけれど、銅板(だと思う)にエッチング処理して作られたものもあるのですねぇ。

触ることはできないけれど、近くによってそういった素材の事も考えながら見たり、何よりも、眺めているだけでその図がどうしてこうなったのかな?なんて考えてみるのもよいと思うのです。

なかなか楽しいと思いますよ。

予約は必要だけれども、無料で見ることができるなんて、素晴らしい!


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