国鉄時代に走っていた客車を整備して、運行するのですよ。
運行される客車はスハフ42形やスハフ32形などで、旧型客車6両を連結した快速列車「ELレトロ福島号」とツアーでの運行です。
「EL」とは電気機関車のことで、横浜~黒磯間は、EF64 形直流電気機関車が、黒磯~郡山間では ED75 形交流電気機関車が使用されます。
電気機関車も一見の価値はあると思いますよ。
JR 東日本では、昭和13~30年ごろ走っていた客車はとっくの昔に引退していたのですが、状態の良い客車を選び、7両の旧型客車をイベント用として徹底整備したそうです。
その一環のツアーが本ツアーとのことですが、横浜~郡山間とは距離も丁度良いと思うし、周囲の形式も田舎の感じが残っているでしょうから、いい感じのツアーとなると思います。
運行は6月4日を予定していて、片道コースと往復コースの2種類のツアーが予定されているとのことです。
料金は片道コースが 7,600円、往復コースの帰りは東北新幹線の利用となりますが、13,600 円とのことです。
帰りは水戸から郡山まで走っている水郡線で水戸まで出て、常磐線特急で上野までなんて、思わず考えてしまいました。
水郡線は数回乗ったことがありますが、ごとごととディーゼルの車両が山間部の山あり川ありの線路を走って大好きな電車です。(遅いけどね)
以下、JR 東日本の案内の抜粋となります。
旧型客車利用「ELレトロ福島号の旅」を発売します!
JR東日本 横浜支社
2016年4月1日~6月30日まで重点販売キャンペーン「『福が満開、福のしま。』 福島県観光キャンペーン2016」が開催されています。 JR東日本横浜支社では6月4日(土)横浜から郡山へ向け「ELレトロ福島号」を運行 いたします。「ELレトロ福島号」は、1938(昭和13)年製造のスハフ32型客車をは じめ、重厚な乗り心地のスハフ42型などの旧型客車6両を電気機関車が牽引いたします。 初夏の一日、「ELレトロ福島」号でなつかしい良き時代の列車旅をお楽しみ下さい!
1.出発日 2016年6月4日(土) ※日帰り
2.商品名 「ELレトロ福島号の旅」
3.商品内容
「片道コース」 横浜 → 郡山間「ELレトロ福島号」乗車 + 崎陽軒記念掛紙付お弁当(ペットボトルのお茶付)
「往復コース」 上記「片道コース」の内容に加え、復路:郡山→東京間の東北新幹線限定列車利用
4.行程(片道コース / 往復コース)
【旧型客車とは】 旧型客車の明確な定義はありませんが、鉄道省~国鉄時代に製造された乗降口扉が手動の古い客車を指し、その大部分は老朽化や時代の変化(電車・ 気動車化)により廃車となりました。 JR東日本では、高崎支社(高崎車両センター高崎支所)に昭和13~30年に製造された 7 両の客車をイベント列車用に整備、保存しています。今 回の「ELレトロ福島号」ではそのうちの6両を使用します。 【使用する電気機関車】 横浜~黒磯間を牽引する電気機関車は、EF64型直流電気機関車を使用します。また、黒磯~郡山間を牽引する電気機関車はED75型交流電気機 関車を使用します。※牽引する電気機関車は変更となる場合がございます。
5.旅行代金・その他
(1)旅行代金 【片道コース】横浜駅発・郡山駅着 おとな 7,600円(こども5,600円)
【往復コース】横浜駅発・東京駅着 おとな 13,600円(こども8,600円) ※旅行代金に含まれるもの 【片道コース】片道のJR券+崎陽軒記念掛紙付お弁当+お茶(ペットボトル) 【往復コース】往復のJR券+崎陽軒記念掛紙付お弁当+お茶(ペットボトル)
(2)発売条件 お申込みは、おとな1名さまよりお申込みいただけます。※こどものみのお申込みは出来ません。
(3)募集人員 【片道コース】270名、【往復コース】210名 (最少催行人員400名※各コース合計人員)
(4)発売開始日 【びゅうプラザ・インターネット】2016年5月10日(火)13時から
(5)発売箇所 東京・横浜支社管内にある駅のびゅうプラザ(旅行カウンター)および、㈱びゅうトラベルサービス インターネット予約サイト「日本の旅、鉄道の旅」 ※上記びゅうプラザ・インターネット発売後に空きがある場合に限り、㈱びゅうトラベルサービス大 人の休日予約センターにおいても2016年5月17日(火)11時から発売いたします。
もうすぐ予約開始ですね。
でも募集人数がすくないので、これは手に入れるのは難しそうです。
鉄ちゃんのマナーも問題になっていますので、お気お付けになってください。
なんだかその独自のレトロな香りとかも再現されているのかなぁなんて思ってしまいました。