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この記事は 2017年01月18日 に以下のカテゴリに投稿されました .

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知られざる「がんの地域差」を明らかにした書籍 – NHK出版新書『がんで死ぬ県、死なない県』(松田智大・著)

もうずいぶん前の事だけれど、お友達のお医者さんにふと思って聞いてみたことがある。

病気って、たぶん地域によってなりやすい病気とかがあると思うんだけれど、そういったデータって公表されていないの?

まぁ公表されればいろいろと問題は生じるだろうけれど、きっとどこかは把握しているのだろうなぁというお返事をその時はいただいた。(25年ぐらい前ね)

個人名はわからないようにはなっているけれど、自分の健康データ(何の病気になったのかなど)というのは、売買されているんだよという話も耳にしていたしね。
ほんとかどうかは不明だけど研究用とということであれば、十分あり得るだろうなぁとは今でも思っている。

この書籍の案内をみて、ありゃ出てきたよと思ったので、紹介します。

が、ざっとデータを見て、どうやら寒い(涼しい)地域が多いという結果になっている模様。

気温と体温の関係はそれほどないのかもしれないけれど、体温を上げるとがんは死滅するという話もあるし、どうなのでしょうねぇと、新たな疑問もわいてきた。

がんの死亡率格差は最大1.4倍! 統計が明かす冷酷すぎる現実
株式会社NHK出版

NHK出版新書『がんで死ぬ県、死なない県』(松田智大・著)は、知られざる「がんの地域差」を明らかにしています(NHK出版より1月11日発売、税込799円)。
日本人の2人に1人はかかる国民病、がん。都道府県によってなりやすい部位が異なること、死亡率にも大きな違いがあることがわかってきました。

↑都道府県別に見た、がんの「死にやすさ」(男性、全部位。数値は全国値を100としたもの)

↑都道府県別に見た、がんの「死にやすさ」(男性、全部位。数値は全国値を100としたもの)

【ポイント1】地域によってかかりやすいがんが違う!
がんにも「地域差」があることをご存じでしょうか。

「がん家系」などと言いますが、実は遺伝性のがんは全体の5%に過ぎず、ほとんどのがんは生活習慣に起因するものなのです。したがって、県民性によって「かかりやすいがん」が異なるのも当然です。

◆乳がん(女性)の「かかりやすさ」(かっこ内は10万人あたりの罹患者)
第1位    東京都(100.8人)
第2位    福岡県(85.6人)
第3位    愛媛県(85.5人)
第4位    広島県(83.8人)
第5位    三重県(83.6人)

◆乳がん(女性)の「かかりにくさ」
第1位    鹿児島県(48.8人)
第2位    福井県(62.9人)
第3位    山口県(63.6人)
第4位    千葉県(63.7人)
第5位    大分県(67.1人)

たとえば、東北(とくに日本海側)では胃がんが多いことがわかっています。これは、東北地方の人たちが塩分を好むことと無関係ではありません。

西日本では肝がん、九州では白血病(血液のがん)、東京都では乳がん……など、本書では各地域に多いがんとその理由を紹介していきます。

◆胃がん(男性) の「かかりやすさ」(かっこ内は10万人あたりの罹患者)
第1位    秋田県(119.6人)
第2位    新潟県(109.0人)
第3位    山形県(106.2人)
第4位    石川県(98.2人)
第5位    富山県(96.6人)

◆胃がん (男性)の「かかりにくさ」
第1位    沖縄県(38.3人)
第2位    鹿児島県(52.1人)
第3位    熊本県(57.1人)
第4位    神奈川県(58.2人)
第5位    千葉県(59.1人)

【ポイント2】地域によって「死にやすさ」も違う
がんになった後で助かるかどうか(死亡率)にも、大きな地域差があることが明らかになっています。

たとえば、全国で最も死亡率が悪い青森県。実は、「かかりやすさ」の数値はそれほど悪くないのに、命を落としてしまう確率が高いのです。一方で、長野県は「かかりやすさ」では青森県よりも悪い数値にもかかわらず、死亡率は全国で最も低いことがわかりました。

いったい、この差を生んでいるものは何でしょうか?

また、都市部は病院が多くて「名医」も多いから、死亡率は低いだろうと思ったら大間違い。たとえば大阪府は、全国ワースト3の死亡率になっています(男性・女性ともに)。

なぜ大阪府では死亡率が高いのでしょうか?

◆がんの「死にやすさ」(男性)(10万人あたり死亡者)
第1位    青森県(205.7人)
第2位    佐賀県(194.6人)
第3位    大阪府(192.9人)
第4位    北海道(192.8人)
第5位    秋田県(192.7人)

◆がんの「死ににくさ」(男性)
第1位    長野県(150.5人)
第2位    滋賀県(151.4人)
第3位    福井県(154.3人)
第4位    岐阜県(162.5人)
第5位    三重県(162.8人)
【ポイント3】がんを防ぐ生活習慣を一挙紹介!
本書では、国立がん研究センターが「科学的に効果がある」と認めるがん予防法を紹介しています。不確かな情報が氾らんしているなかで、「いったいどれが本当なのか」と悩んでいる方も、これ一冊でコンパクトに知ることができます。

・受動喫煙でも肺がんリスクは確実に上昇
・コーヒーは肝がんを抑える働きを持つ
・熱い飲食物の摂取は食道がんのリスクを高める

……など、具体的かつ科学的な項目を掲載!

NHK出版新書 がんで死ぬ県、死なない県

NHK出版新書 がんで死ぬ県、死なない県

NHK出版新書
がんで死ぬ県、死なない県

2017年1月11日(水)発売

判型 新書判並製 224P
本体 740円+税
ISBN 978-4-14-088507-9

※電子版も発売予定!

NHK出版ウェブページ
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000885072017.html

【もくじ】
序 章 がんにも「地域差」がある
私たちは、なぜがんになるのか/意外に短いがん対策の歴史……など
第一章 がんになる県、ならない県【東日本編】
1)北海道・東北地方 2)関東地方 3)北陸地方 4)中部・東海地方
第二章 がんになる県、ならない県【西日本編】
1)近畿地方 2)中国・山陰地方 3)四国地方 4)九州・沖縄地方
第三章 死亡率を改善するために
1)「がん登録」の教訓 2)がんのリスクを見極める 3)がんを防ぐ五つのポイント 4)がん検診との向き合い方 5)オールジャパンのがん対策へ
巻末データ 都道府県別の罹患率/死亡率
全部位/胃がん/肺がん/肝がん/大腸がん/前立腺がん(男)/乳がん(女)

【著者】
松田智大(まつだ・ともひろ)
1973年生まれ。国立がん研究センターがん対策情報センター室長。専門は疫学、公衆衛生学。神戸大学法学部(医事法専攻)卒業後、東京大学大学院医学系研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学、トゥールーズ第3大学医学部博士課程修了。

以上

何だったかよく覚えてはいないのだけど、映画か何かで見たような気がするけれど、よく食するものが元(原因)で、その地域だけの特有な病気があるということも聞いたことがあるような気がする。

よく気休めとか言われるけれど、やっぱり年に1度ぐらいの健康診断は、受診して体調を確かめたほうが良いのでしょうね。


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