スキーに行ったときですね。
びゅーんと高速走って、夜中だったもんだから、忘れてそのまま山登ってゲレンデへ。
トラックベースのキャンピングカーだったので、燃料は軽油。
軽油が凍るってのを知らなかった訳ではないので、いつもは高速降りてすぐに給油するんだけど、その日は忘れてた。
朝起きて滑って、1泊してまた滑って、スノボ三昧して、吹雪いてきたので早めに撤収しようとお帰りの準備をしていたとき。
別になんの問題も無く最初はエンジンもかかるし、異常は感じられなかったんだけどね。
しばらくしてエンジンストップ。
もうエンジンかからないわけ。
慌てた。いすゞに電話して聞いたら、多分燃料が凍結していると。
幸いエンジンは暖まっているので、少し待てばエンジンの熱で軽油が解けるから、解けた分だけ走れるよと教えてくれました。
それから少し経って、エンジンかけたらかかるので、解けた燃料分位ずつ少しずつ少しずつ山降りてきて、何とか下まで来たら、もう大丈夫になったけど。
そんな具合で、最近ディーゼル車って増えてきているようだから、要注意っす。
JAF によると年末年始の出動は9秒に1件と、どかんと跳ね上がるのだそうです。
スリップにより路肩に落ちるとかなのかなぁと思っていたら、実は一番の多いのがバッテリー上がりなんだそうです。次にタイヤの滑り止め、燃料切れ / 燃料凍結と続きます。
参考までにこちらに JAF の統計があります。(冬だけのデーターというわけではない)
バッテリーはね。温度が下がると性能も下がってしまうのですよ。
だから、2年ほど使っているようなバッテリーだと、寒くなるとあんまり元気がなくなってきますね。
そこに暖房だとかワイパーだとかいろいろな電気を消費するような(負荷がかかると)、最悪アウトとなってしまいます。
軽油は、寒いところと普通のところでは、その配合が変えてあるので、寒い地域にいったなら、忘れず現地で給油すれば安全。
そのほかにこんなのもありますけど、効果の程は不明です。
これ、凍結してから入れても手遅れとなるので、寒いところに出かける前に入れておかなくっちゃね。
余計なお節介かもしれませんけど、年末年始、お出かけになる方も多いと思うので・・