イーキャンパー  キャンプをもっと楽しもう!

インフォメーション

この記事は 2018年02月25日 に以下のカテゴリに投稿されました 登山.

この記事のタグ

, , , , , , , , , , ,


即重版された話題の書籍『八甲田山 消された真実』- 八甲田山の悲劇は人災だった!新発見の驚きの事実で話題

有名なお話ですけれども、もしかしたら、冬山の知識をつけるためにも、役に立つかも。

読んでみようと思っていますが・・

新事実とは?

八甲田山の悲劇は人災だった!新発見の驚きの事実で話題の『八甲田山 消された真実』が発売後、即重版
株式会社インプレスホールディングス

八甲田山 消された真実

八甲田山 消された真実

インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎深雪)は『八甲田山 消された真実』(伊藤 薫・著)を2018年1月17日に発売しましたが、ご好評を受けて発売後早々に重版がかかりました。

本書は、1902(明治35)年におきた「八甲田雪中行軍遭難事件」の真相に迫った、青森県五所川原出身の元自衛官でもある著者・伊藤 薫氏の渾身の書です。

「八甲田雪中行軍遭難事件」は、雪中訓練のため青森の屯営を出発した歩兵第5連隊が、八甲田山中で遭難し、将兵199名を失った歴史上未曾有の山岳遭難事故。
当時の日本陸軍は、この遭難を、大臣報告、顛末書などで猛烈な寒波と猛吹雪による不慮の事故として葬り去ろうとしました。しかし、1964年、最後の生き証人だった小原元伍長が62年間の沈黙を破り、当時の様子を語り、その内容は5連隊の事故報告書を疑わせるものでした。

地元記者が「吹雪の惨劇」として発表し、真実の一端が明らかにされたものの、この遭難を題材にした新田次郎の小説『八甲田山死の彷徨』(1971年、新潮社)と、映画『八甲田山』(1977年、東宝、シナノ企画)がともに大ヒットしたことで、フィクションでありながら、それが史実として定着した感さえあります。

著者は、その小原元伍長の録音を入手し、小説とのあまりの乖離に驚き、調査を始めました。
生存者の証言、当時の新聞、関連書籍や大量の資料をもとに、現場検証をも行なって事実の解明に努めたほか、埋もれていた小原元伍長証言から事実の掘り起こしも実施しました。
さらに、実際の八甲田山の行軍演習、軍隊の編成方法、装備の問題点など、軍隊内部の慣例や習性にも通じている元自衛官としての体験を生かしながら執筆に厚みを加えています。

新発見の事実を一つ一つ積み上げながら、「八甲田山雪中行軍」とは何だったのか、その闇に葬られた真相にはじめて迫るノンフィクションです。

<書籍詳細>
八甲田山 消された真実
https://www.yamakei.co.jp/products/2817171920.html
著者:伊藤 薫
判型:四六判(148×105mm)
頁数:352頁
定価:本体1,700円+税
発行:山と溪谷社
ISBN:978-4-635-17192-2

<本書であきらかになる雪中行軍の真相や新発見>
・師団長証言と異なる顛末書の捏造
・目標の田代新湯の所在を知らずに進む行軍
・前進方向もわからないまま第一露営地を出発
・混乱とパニックが起きた部隊と脱走兵の出現

●発売記念でトークイベントを実施しました。動画にて伊藤 薫氏 (著者)の熱い語りをご堪能頂けます。(聞き手:春日太一氏、他ゲスト:羽根田治氏)
https://www.youtube.com/watch?v=KvoEjZQIqw0&feature=youtu.be

【山と溪谷社】 http://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。さらに、自然、環境、エコロジー、ライフスタイルの分野で多くの出版物を展開しています。

【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。2017年4月1日に創設25周年を迎えました。

以上

今と違って化繊の洋服などない時代だから、綿などの素材の洋服だったのでしょうね。

おそらくは、みのとかをかぶって雪をよけという感じだったのだろうけれど、洋服はすぐに水分を含みそれが氷と想像すると、短時間のうちに体力を消耗し、非常に残念な結果となったのは、少し考えればわかりそう。

寒かっただろうにね。

無くなった方たちには、改めてご冥福をお祈りしますが、やっぱりこういった出来事から学ぶことはあると思うのですね。


コメントを残す

最近の投稿

最近のコメント

アーカイブ