横浜・八景島シーパラダイスの飼育スペシャリストが厳選した、東京湾のサメの集いという展示が、7月18日(土)より常設展示がスタートしています。
サメってあの形がすごくカッコイイですよね。
でも東京湾にどんなサメがいるかって、知ってますか?
東京湾は、実はサメの宝庫!
東京湾のサメにスポットを当てた常設展示がシーパラに!
東京湾は実はサメの宝庫で、世界最大のサメ「ジンベエザメ」も回遊してやってくる海です。「東京湾 サメコレクション」では、東京湾に「生息するサメ」「回遊してくるサメ」を水族館4施設で、30種類もの生体・標本展示をいたします。
「世界最大のサメ ジンベエザメ」、「イワシの群れを襲う シロワニ」、「人食いザメ メジロザメ」、「変わった頭部をもつサメ アカシュモクザメ」、「超レアな深海ザメ ミツクリザメ(標本)」など、シーパラの飼育スペシャリストが厳選したサメの生体・標本を、海のすべてがそろった『横浜・八景島シーパラダイス』の4つの水族館で展示いたします。
「東京湾 サメコレクション」ここがポイント!
1. 東京湾に生息するサメをシーパラダイスの4つの水族館で楽しめる!!
2.サメのことをもっともっと知ってほしいから、水槽内のサメの動画を見られるデジタルサイネージの増設や、スタイリッシュなパネルなど、サメに関するインフォメーションを大幅に拡充します!
3.東京湾で捕獲されたサメたちの“あご”骨格を大量ラインナップ!
さらに、ふれあいラグーン「サカナリーフ」では、ドチザメやネコザメに触ることができます。
4.シーパラ初登場!!新たに回遊性のサメたちがやってきた!!
シーパラの飼育スペシャリストが厳選したサメコレクションの一部をご紹介!
☆「世界最大のサメ ジンベエザメ」
シーパラダイスで飼育しているジンベエサメ「七海」は、2010年にやってきました。
漁師さんたちの中では、ジンベエザメが現れると魚の群れを連れてくるという名神があり、豊漁の神様「恵比寿様」の化身として「エビスザメ」と呼ばれているそうです。
展示場所:アクアミュージアム1階 「ジンベエホール」
☆シーパラ初登場!「人食いザメ メジロザメ」
黒潮の暖流にのり、東京湾へも出没します。蒸し暑い夏を吹き飛ばしてくれそうな、身も凍る?体験をお楽しみいただけるかもしれません。
展示場所:アクアミュージアム3階 「夜の海に潜む魅惑の魚たち」
☆「夜の海に潜む魅惑の魚たち アカシュモクザメ」
夏休みになると、海水浴場に出没することでお騒がせするサメです。
頭部が特徴的な形をしており、餌を探す姿は海底を掃除しているようにも見えます。
展示場所:アクアミュージアム3階 「夜の海に潜む魅惑の魚たち」
☆「群れと輝きの魚たち シロワニ」
相模湾でも捕獲例がある、希少なサメ。
東京湾の漁師さんの話では、稀に定置網で捕獲されたこともあるとか・・・。
「サメ喰いザメ」と呼ばれ、サメが大好物です。シーパラダイスでも15年以上飼育していますが、食べられたサメは数知れず。
オス1尾、メス2尾が飼育され、繁殖行動が観られ、近い将来、シーパラ生まれのシロワニが誕生するかも!?
展示場所:アクアミュージアム1階 大水槽「群れと輝きの魚たち」
☆「ネコザメ」
性格はおとなしく、頭部が特に大きなところが特徴のサメ。
主食は、ウニやサザエなどの硬い殻に覆われたものが多く、そのために歯の形が硬いものを砕けるような構造になっている。
展示場所:ふれあいラグーン 「サカナリーフ」
うみファーム「オーシャンラボ」
☆「ドチザメ」
東京湾を代表するサメ。
性格は、おとなしく、「サカナリーフ」でサメ肌体験などもできるほど。
展示場所:ふれあいラグーン 「サカナリーフ」
うみファーム「オーシャンラボ」
☆「カスザメ」
たいらな体が特徴的なサメ。
このような形でも列記としたサメの仲間です。砂の中に潜み、近づく獲物を大きな口で丸呑みにしてしまいます。
展示場所:アクアミュージアム3階 「砂地の生きもの展示水槽」
☆「ナヌカザメ」
名前の由来は、7日間陸に放置しても生きていられるという意味。そのぐらい生命力が強いサメです。深海ザメの一種で、200メートル以深にも生息しています。
展示場所:アクアミュージアム3階 「ナヌカザメ水槽」
「東京湾 サメコレクション」 概要
場所:アクアミュージアム、うみファーム、ふれあいラグーン、ドルフィン ファンタジー
東京湾に「生息するサメ」、「回遊してくるサメ」を、水族館4施設で展示。
30種もの生体・標本展示をお楽しみいただけます。大きさや形を比べてみたり、実際に生きたサメを触ったり、サメへの理解が深まること間違いなし!
サメ博士になれるかも?