アタリマエのことだと思うのだけれど、みんな守らないから、どんどん厳しくなっちゃうのね。
スマホしながら運転してたり、停まってる間にスマホいじって、青になっても進まない車。
多い。すごく。
これ、12月1日から改正道路法が施行されますが、今度は、一発免停って事になっちゃうのですよ。
やめましょうね。
ながら運転は。
2019年12月1日から施行される、改正道路交通法の概要は、以下の通りとなっているのですね。
大別すると、
の2つの項目になっていて、ここで説明したいのは、下の方。
背景としては、2015年と比べると、これは判明しているものだけだけれど、2018年までの間に、ながら運転が原因と考えられる事故が、約1.5倍にも増えているのですね。
今までにも何度か改正されて、まぁ、簡単に言えば締め付けが厳しきなってきたのですあ、それを更に締め上げるってことでございます。
具体的には、今までは、危険を生じさせた場合
それ以外の場合
が、それぞれ、
危険を生じさせた場合
それ以外の場合
となるのですね。
当たり前だこんなの。
とは思うものの、なかなか厳しいとは思いますね。
ただ、これが撲滅ってことには、おそらくはならないし、ほんとに取締を行い、厳罰に処することができるのか?
ってところが、大きな問題なのではないでしょうか?
いけない、やらないって思っていても、やる人はやるわけで、これはスマートフォンや携帯電話に限らず、カーナビ等も含まれていて、カーナビなんて、普通は車が停止しているときにしか、カーナビもテレビも操作できないようにしてあるのに、わざわざハーネスキットなるものまで販売され、それを装着したり、自分で加工したりして、動くようにしてしまうんだからね。
おそらくは、後ろから見てても、テレビ見てるってわかる車も多いけれど、これも当然対象となるのだろうね。
全てがそうではないことは、わかってはいるけれど、どう見てもプロのトラックドライバーと思われる方や、お子様の送り迎えと見える女性とか、まぁ、普通のオッサンも含めてだから、ほぼ全部ってことになるけれど、よく見かけることは確か。
先に自転車も、取締強化されたけれど、あれ、効果あったのか?
若干傘さして自転車ってのは、多分学生を中心にだから、学校からの指導で減ったような気はするけどね。
スマートフォンは、アプリによっては、ウォーク系のアプリは、移動速度を見ていて、これは歩いていないと判断されると、アプリの動作自体を止めるものもあるけれどね。
スマートフォン自体をこうすれば・・って思ったりもするけれど、それは無理だろ。
悲惨な事故が起きていることは、確かで、この措置は、少しでもそれを減らすための措置なのだから、厳しくなったからと言うのは、あまりにも悲しいけれど、みんなが守らないからこうなるんだと再認識して、そんなことしないようにしましょうね。
LINE とか、FACEBOOK(ロゴ変わった)、とかのアプリをそうすればいいじゃんか。
殆どがそうなんだろうから。
ざっくりした計算ではあるけれど、60キロの速度で走っていて、1秒間よそ見をしたら、その車は、15メーター(強)は進むんだけどね。
多分よそ見は、1秒では、すまないだろうから、その間に何かが起きたら、厳罰を下されるってことだ。
詳細はこちらで確認できます。(PDF)
令和元年6月5日
道路交通法の一部を改正する法律(令和元年法律第20号)
概要(248KB)
要綱(71KB)
本文・附則・理由(103KB)
新旧対照表(231KB)
参照条文(171KB)
今はもう、テクノロジーが進化して、普通にドライブレコーダーがついてる車も多くなってきている。
もう1歩進めて、360度、見ることの出来るドライブレコーダーを車に標準装備として、常にドライバーの動きも常に録画しておいて、なにかがあったときには、必ずこれを参照するぐらいのことをして、かつ今回の厳罰化ぐらいやらないと、ながらスマホ運転等はなくならないだろうね。