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この記事は 2020年07月18日 に以下のカテゴリに投稿されました 飛行機.

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【国立科学博物館】戦後日本復興の象徴「YS-11」量産初号機公開プロジェクト≪クラウドファンディングスタート!≫

懐かしい飛行機ですよね。

ちょうど飛行機に乗るというのが、普通の人でも可能になった頃に作られた日本製の小型旅客機。

もう50年も前から飛んでいる。

すでに、旅客機としての用途は終了していて、まだ時々見かけれるけれど、それは、自衛隊が(まだ)使っている YS-11。

時々だけれど、近くの下総基地に離着陸するのを見かけたりもする。

飛んでいると、音でもわかるのですよ。

ちょっとうるさい。なんだか、ビービー言ってる感じ。

すぐわかるから、良いのだけどね。

そんな YS-11 を保存するためのクラウドファンディングが始まっています。

お好きな方は、ぜひご支援を!

【国立科学博物館】戦後日本復興の象徴「YS-11」量産初号機公開プロジェクト≪クラウドファンディングスタート!≫
文化庁

国立科学博物館(館長 林良博)は、昨今の新型コロナウィルスの影響による臨時休館や入場者数制限のために入館料収入が激減し、財政状況が悪化しており、一般公開を予定している純国産民間輸送機YS-11量産初号機を組立てるための資金が不足しています。そのため、クラウドファンディングにより資金を募ります。
我が国の戦後復興の象徴ともいうべき貴重な記録を後世に伝えるため、皆様のご支援をお願いいたします。

【クラウドファンディングサイト:https://a-port.asahi.com/projects/kahaku_ys-11/

©国立科学博物館

©国立科学博物館

国立科学博物館は、我が国唯一の純国産民間輸送機であるYS-11量産初号機を20年にわたって整備・保管してきました。本機をより多くの方に見ていただけるように、2021年春から、テーマパーク「ザ・ヒロサワ・シティ」(茨城県筑西市)にて一般公開する予定です。

実施概要
本クラウドファンディングは、寄付型募集となり、5千円以上の支援者には、確定申告の際に控除を受けることができる寄付金受領証明書をお送りします。
3,000円~500,000円までの全8種類の支援・リターンをご用意しました。目標金額は、30,000,000円です。

【クラウドファンディングサイト:https://a-port.asahi.com/projects/kahaku_ys-11/

■資金の使途について
ご支援いただいた資金は、組立にかかわる材料費、什器類、人件費等に使用させていただきます。プロジェクト全体の費用を約8千万円と見込んでおり、その一部をご支援いただきたいと考えております。

YS-11量産初号機 ©国立科学博物館

YS-11量産初号機 ©国立科学博物館

■実施スケジュール
・2020年7月10日(金):クラウドファンディング募集開始
・2020年11月6日(金):クラウドファンディング募集終了
・2020年12月(予定):支援者へのリターン発送
・2020年内(予定):本機組立終了
・2021年春(予定):一般公開

■リターンのご紹介
※詳細は本クラウドファンディングWEBページをご覧ください。なお、今後新たなリターンが追加される可能性があります。

・お礼メール(全員)
・組立映像の視聴権(全員)
・特製写真はがき
・ご芳名をYS-11量産初号機内に保存
・公開プロジェクトの特製報告書
・YS-11量産初号機公開プロジェクト 特製スタッフワッペン(シリアルナンバー入り)
・組立完成セレモニーにご招待
・完成機体の近くにご芳名を掲示
・YS-11量産初号機搭乗と操縦室見学ツアーにご招待

YS-11量産初号機公開プロジェクト 特製スタッフワッペン(シリアルナンバー入り) ©国立科学博物館

YS-11量産初号機公開プロジェクト 特製スタッフワッペン(シリアルナンバー入り) ©国立科学博物館

クラウドファンディングサイト:https://a-port.asahi.com/projects/kahaku_ys-11/
YS-11量産初号機公開プロジェクトサイト:http://www.kahaku.go.jp/news/2020/YS-11/

純国産民間輸送機YS-11について
YS-11は、敗戦によって航空機開発を7年間禁止された日本が、1950年代から国策として手がけたプロペラ機です。零戦の主任設計士だった堀越二郎氏も設計に携わりました。試作2機を含む計182機が生産され、国内外で旅客機などとして活躍しました。当館が保管する機体は、旧運輸省航空局に所属し、1964年に初飛行した量産初号機(製造番号2003)です。1965年に旧運輸省航空局に納入され、「ちよだⅡ」と命名されました。機体登録番号は JA8610 と試作機を含めたYS-11全機中、一番若い番号を与えられています(試作機 2 機の製造番号はそれぞれ 2001,2002。機体登録番号は JA8611,JA8612 )。

YS-11量産初号機 ©国立科学博物館

YS-11量産初号機 ©国立科学博物館

羽田空港をベースに、日本国内全ての航空管制通信施設などが正常に働いているかを確かめる飛行検査機として活躍し、1998年に引退するまでに2万時間を超える飛行実績を有します。YS-11の中でも記念碑的価値が高いとされ、日本機械学会の「機械遺産」、日本航空協会の「重要航空遺産」にそれぞれ認定されています。

YS-11量産初号機 ©国立科学博物館

YS-11量産初号機 ©国立科学博物館

引退後は当館に寄贈され、羽田空港内で保存・一般公開が検討されていましたが、滑走路の拡張や保安上の理由などで羽田空港内での展示は難しくなってしまいました。保存先を探していたところ、ザ・ヒロサワ・シティで屋根付きの建物を用意して保存・一般公開をさせていただけることになり、今回のプロジェクトが動き始めました。
2019年9月30日から移設に向けた解体作業を開始しました。2020年3月27日深夜に羽田空港を出発し、移設先のザ・ヒロサワ・シティへと運びこみました。その後、新型コロナ感染拡大に伴い、組立を休止する事態になりました。現在は組立作業を開始し、一般公開を目指しています。

解体された機体は上野駅を通り移設先へ ©国立科学博物館

解体された機体は上野駅を通り移設先へ ©国立科学博物館

YS-11量産初号機組み立て作業 特別見学会開催!
期間限定で航空ミュージアム内での組立作業の様子を特別に公開します(無料)。
会期:7月11日(土)~26日(日) 10時~15時
会場:ザ・ヒロサワ・シティ
※特別見学会の詳細はザ・ヒロサワ・シティのホームページをご覧ください。
【ザ・ヒロサワ・シティURL:http://www.shimodate.jp/

右主翼取り付け作業 ©国立科学博物館

右主翼取り付け作業 ©国立科学博物館

国立科学博物館

©国立科学博物館

©国立科学博物館

国立科学博物館(科博)は、1877(明治10)年に創立された、日本で最も歴史のある博物館の一つです。自然史・科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館で、標本資料の収集や研究、展示を行っています。

※現在、入館には予約が必要です。詳しくは、公式ホームページをご覧ください。
【開館時間】9:00 ~17:00、但し、下記の期間は18:00まで延長します。
・2020年7月24日(金)から8月末までの金曜日・土曜日
・2020年7月23日(木・祝)、2020年8月8日(土)~16日(日)
【休 館 日】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
※但し、本開催期間中は休館日なし。
【入 館 料】 一般・大学生 630円、高校生(高等専門学校生含む)以下および65歳以上 無料
【所 在 地】〒110-8718 東京都台東区上野公園 7-20

国立科学博物館ホームページ:https://www.kahaku.go.jp/
YS-11量産初号機公開プロジェクトサイト:http://www.kahaku.go.jp/news/2020/YS-11/
クラウドファンディングサイト:https://a-port.asahi.com/projects/kahaku_ys-11/
本クラウドファンディングTwitter:https://twitter.com/ys11project
本クラウドファンディングFacebook:https://www.facebook.com/ys11project

以上

ひゃー

お金かかるんだねぇ。

今日(7月13日)の時点で達成率は 4% 。

集まっていると支援額は150万円弱で、目標金額は3千万円。

まだ100日以上の期間があるから、どうかなぁと思うが、ぜひ達成して残してほしいものですね。

でも、この飛行機、実は個人的には、搭乗したことがない。

大阪から高松に向かったときに乗れるのかなぁと、子供の頃思っていたのが、これがまた珍しい飛行機で、フレンドシップ(フォッカー F-27)だったのですよ。

この飛行機は、そんなに大きさは変わらないと思うのだけれど、翼が胴体の上についているのね。

ちょうど翼のあたりの席だったのだが、子供ながらに、引込脚が引き込まれるのを目の前で見ることが出来て、すごく満足したんだよ。よく覚えてる。

後日その模型を作ったのだか(引込脚だけね)、みんなにこれ何?って言われた。

しかし、飛行機って言うのは、飛んでこそ、とか思ったりもする。

静態展示ってことなのだろうけれど、海外みたいに、昔の飛行機を飛ばして・・みたいなのは、日本では無理なのかな?


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