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この記事は 2021年02月21日 に以下のカテゴリに投稿されました 自然保護.

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所有に縛られない道具の循環サービス「YAMAP循環デザイン」スタート

先日、目の前に迫っているという、食糧危機に関する番組をテレビで見た。

何もしなければ、2030年には、その兆候が誰にでもわかるようになるということだった。

食料の不足というよりは、その配分の偏りとか、持続可能な生産とその食し方にしないと、食料が不足となり、破綻すると言うことだった。

フォードロスという言葉を耳にすることも、非常に多くなっているが、それって減ってるのか?って思う。

多くの工夫やみんなの少しの我慢がきっと必要なのだろうね。

衣類などに関しても、同様だろう。

以下は、それらに対しての YAMAP の一つの対処。

所有に縛られない道具の循環サービス「YAMAP循環デザイン」スタート
登山・アウトドア用品のサーキュラー化を推進
ヤマップ

株式会社ヤマップ(代表取締役:春山慶彦、本社:福岡県福岡市、以下ヤマップ)は、「YAMAP STORE」の新たなプロジェクト/サービスブランドとして『YAMAP循環デザイン』をはじめます。

YAMAP循環デザイン

YAMAP循環デザイン

YAMAP循環デザイン URL: https://store.yamap.com/features/yamap-circular-design
YAMAP循環デザインで目指すこと
登山・アウトドアを楽しむ上でで欠かせない道具。モノによっては高価で捨てにくかったり、購入したものの実際に使うのは1年間で数回だったりといった悩みが、ユーザーにはあります。また、大量生産・大量消費による環境課題や、売れ行きが読めず過剰に生産せざるを得ない作り手側の課題もあります。
これらの課題を解決すべく、YAMAPは道具の「循環デザイン」をはじめます。購入や所有に縛られない新たなモデルで、ユーザーにも環境にも作り手にもやさしい世界を目指していきます。

YAMAP循環デザイン

YAMAP循環デザイン

SDGsの目標12

SDGsの目標12

登山・アウトドア用品に関する課題
登山・アウトドア用品は、高価格でありながら使用頻度が低い物もあります。また、厳しい条件下での使用を想定しているため、製品の仕様が複雑になり、「捨てにくい」ことも課題です。一方、メーカーも、過剰生産・在庫リスク等の問題にさらされています。

YAMAP循環デザイン

YAMAP循環デザイン

循環デザイン第1弾は『服から服をつくる』

世界のファッション産業に限ってみても、その年間廃棄量は9,200万トン*に及びます。服は、登山・アウトドアユーザーにとっても、身近で使用回数の多いアイテムです。日本環境設計株式会社が手掛ける「BRING(ブリング)」と協働し「服の循環デザイン」をはじめます。
*「PULSE OF THE FASHION INDUSTRY 2017」, Global Fashion Agenda and The Boston Consulting Group, Inc.

循環デザイン第1弾は『服から服をつくる』

循環デザイン第1弾は『服から服をつくる』

循環デザイン第1弾は『服から服をつくる』

循環デザイン第1弾は『服から服をつくる』

第1弾「服の循環デザイン」は、「利用申込」をして一定期間着用後に「返却」していただきます。継続して着用したい場合には、買取していただくことも可能です。

返却時には、対象商品以外の返却*も受け付け、買取をした後の返却についても当サービスが続く限り、無期限で返却が可能です。

「利用後に返却する」ことで、廃棄物の減少に加え、製造に必要となる資源の削減にも繋がる「服の循環デザイン」。その初期商品の利用申込受付を開始いたします。
*繊維製品のみ対象。物量に応じて送料は変動します。
循環デザイン ドライロングスリーブTシャツ
ポリエステルの機能性はそのままに、コットンみたいなやわらかな肌触り。

循環デザイン ドライロングスリーブTシャツ

循環デザイン ドライロングスリーブTシャツ

BRINGのサプライチェーンでできた生地、糸などの素材を示す「BRING Material」のリサイクル・ポリエステルを使用。高い吸水速乾性と、綿のようなやわらかな肌触りが特徴です。
山やジムで運動するときにも、また、街での普段づかいにも。シンプルデザインのロングTシャツです。
商品URL:
https://store.yamap.com/products/yamap-circular-design-dry-long-sleeve-t-shirt-white-unisex
循環デザイン ドライスウェットプルオーバー
コットンタッチポリエステルをつかった、速乾性のスウェット。

循環デザイン ドライスウェットプルオーバー

循環デザイン ドライスウェットプルオーバー

「循環デザイン」の証として袖口にYAMAPのロゴをあしらったタグを採用。極力ロゴをシンプルなタグ状にしました。「回収した時に素材ごとに分別しやすく、原料化しやすい」というメリットも考えたカタチとなっています。
商品URL(ブラック):
https://store.yamap.com/products/yamap-circular-design-dry-sweat-pullover-black-unisex
商品URL(グレー):
https://store.yamap.com/products/yamap-circular-design-dry-sweat-pullover-heathergray-unisex

今後ヤマップでは、服のラインナップだけでなく、登山道具、キャンプ道具などのアウトドア用品にも「循環デザイン」を採用し、持続可能な社会に貢献してまいります。

自然にならった循環デザイン自然界に「ゴミ」という概念は存在しません。落ち葉も倒木も自然界のすべては、養分となり循環していきます。

ヤマップ 代表 春山慶彦

ヤマップ 代表 春山慶彦

自然界をお手本に、登山・アウトドアを楽しむ道具を、捨てずに循環させていけないだろうか。使わなくなった商品を回収し、回収した商品からまた新しい製品をつくることはできないだろうか。必要なときに必要な道具だけを利用し、購入や所有に縛られない道具の新たなモデルを構築できないだろうか。

自然にならった循環デザインで、モノを、価値を、体験を再提案していきたい。
小さくとも芯のある道具の取り組みを、YAMAP STOREからはじめます。― ヤマップ 代表 春山慶彦

【株式会社ヤマップ 会社概要】

YAMAP

YAMAP

【株式会社ヤマップ 会社概要】

会社名  株式会社ヤマップ
本社所在地  福岡市博多区博多駅前3-23-20 博多AGビル6F
資本金  13億7325万円(資本準備金を含む)
事業概要
1. 登山・アウトドア向け WEB サービス・スマートフォンアプリ「YAMAP」の運営
2. 登山・アウトドア用品のセレクトオンラインストア「YAMAP STORE」の運営
3. これからの登山文化をつくるメディア「YAMAP MAGAZINE」の運営
4. 1日単位で入れる登山保険「YAMAP登山保険」の販売
5. 山・自然を活用したコンテンツ開発・コンサルティング・プロモーション 等
URL:https://corporate.yamap.co.jp/

以上

小さな一歩かもしれないが、素晴らしいと思う。

こういった意識自体を持っているとそうではないのでは、大きく異なってくるだろう。

広く見れば、レンタカーや、カーシェアや、レンタルサイクルなどの分野や、スポーツで言えば、スキー場の近くにあるレンタルスキーなんてのは、随分と進化していると思う。

上記で指摘しているとおり、キャンプ用品や登山用品で、あまり活躍頻度のないものが存在するのも事実で、ファミーリーキャンプでは、多くは3~5年ぐらいは続くが、その後はパッタリと止まったりもする。

その間でかけて実際に使用するのは、年に1~3回ぐらいだろう。

レンタル費用の設定にもよるとは思うが、うまく回せば、消費者にとっても満足できる価格で、サービスが提供できるのではないかねぇ。

ものにもよるけど。


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