今までにもいくつかのコラボモデルが出ているカシオのプロトレックですが、今回は、尾瀬をモチーフにして、カシオ電算機と日本自然保護協会の70周年ということで、共同開発したモデルが販売されるそうです。
自然保護の原点「尾瀬」をモチーフにした腕時計(PRO TREK)が誕生!
日本自然保護協会 設立70周年記念
NACS-J
●日本自然保護協会(NACS-J)とカシオ計算機が尾瀬モチーフのPRO TREKを共同開発
●地形をイメージした等高線をバンドに印刷するなど、日本の自然保護の原点である「尾瀬」の自然をモデル全体でデザイン
●共同開発は「イヌワシ(2018年)」「オオルリシジミ(2019年)」「アカウミガメ(2020年)」モデルに続く第4弾
▲PRW-30NJ-1JR
公益財団法人日本自然保護協会(会員約2万4千人、理事長:亀山 章。以下、NACS-J)は、カシオ計算機株式会社とのコラボレーションを通じて、日本の自然保護の原点である「尾瀬」の自然をモチーフにした腕時計プロトレックを共同開発しました。本腕時計プロトレックは、3月5日(金)から発売予定です。
NACS-Jは、ダムの底に沈もうとしていた尾瀬の自然を守るため、学者や登山家を中心に1951年に設立され、今年で70周年を迎えます。今回のコラボレーションでは、日本の自然保護の原点である尾瀬の自然をモデル全体でデザインしています。
ベースモデルには、デジタル表示による高い視認性と小型化を実現したコンパクトサイズのPRW-30をセレクト。尾瀬の地形をイメージした等高線パターンをデュラソフトバンド前面に印刷。等高線が織りなすパターンが迷彩柄を連想させクールで実用的なイメージに仕上げました。
▲バック刻印(左)と遊環(右)
また、裏蓋には記念モデルを象徴する協会設立70周年記念マークを刻印。NACS-Jのロゴマークを入れた遊環と組み合わせることで、記念モデルに相応しいデザインに仕上げました。付属されるカラビナアタッチメントには、尾瀬最大の魅力である尾瀬ヶ原に代表される湿原の美しさを表現。山稜や山腹にも多くの湿原が見られ、池や沼の神秘さや可憐さをイメージした爽やかなカラーを採用しました。簡単にバンド交換可能なスライドレバーを採用することで、ハイキングや様々なスタイルに合わせて楽しめるモデルです。
方位、気圧/ 高度、温度をワンプッシュで計測できるトリプルセンサーをはじめ、世界6局の標準電波に対応するマルチバンド6、各種機能を安定的に駆動させるタフソーラーなどの高い実用性も備えます。暗所においては腕を傾けるだけで自動点灯するフルオートライトにより様々なアクティビティをサポート。
設立70周年を迎え、豊かな自然と人間が共生する社会を目指して活動するNACS-Jと、自然を愛する人のためにギアとしての進化を続ける本格アウトドアウオッチPRO TREKとのアニバーサリーイヤーを飾るに相応しいコラボレーションモデルの登場です。
【 基本情報 】
※ 日本自然保護協会(NACS-J)会員、寄付サポーター割引有。
【仕様】
※電波受信が行われない場合は、通常のクオーツ精度(平均月差±15秒)で動作します。
※高度計は気圧変化を高度に変換する相対高度計です。気圧が気象条件により変化すると、計測値の高度も変化します。
■ 製品について:
カシオ計算機株式会社 お客様相談室
TEL:03-5334-4869(時計専用)
URL:https://protrek.jp/
<参考>
公益財団法人 日本自然保護協会(NACS-J)について
自然保護と生物多様性保全を目的に、1951年に創立された日本で最も歴史のある自然保護団体のひとつ。会員2万4千人。ダム計画が進められていた尾瀬の自然保護を皮切りに、屋久島や小笠原、白神山地などでも活動を続けて世界自然遺産登録への礎を築き、今でも日本全国で壊れそうな自然を守るための様々な活動を続けています。「自然のちからで、明日をひらく。」という活動メッセージを掲げ、人と自然がともに生き、赤ちゃんから高齢者までが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会を目指して活動しているNGOです。山から海まで、日本全国で自然を調べ、守り、活かす活動を続けています。
http://www.nacsj.or.jp/
以上
大好きな場所の一つでもあります。
しかしまぁ、本文中にも書かれていますが、実は、ダムの下に沈んでしまったかもしれないのですよ。
残されたから良かったけれど、ダムを作る側からすれば、湿地帯とか沼とかだと、他に利用価値(自然を残すという目的以外で)があまりないのだろうから、格好の場所となるのでしょうなぁ。
でも、残されてよかった。
そんな応援の意味で手に入れる(お安くはないけど)も良いかもしれませんね。