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この記事は 2021年03月09日 に以下のカテゴリに投稿されました 鉄道.

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特急の誕生から特急網の拡大、そして現在まで 国鉄・JR・大手私鉄の特急がこの1冊でわかる! 鉄道まるわかり012「特急列車のすべて」刊行

ちょっと前なのですが、こんな貴重な書籍が出てました。

今や、少なくなった、特急についての書籍

特急の誕生から特急網の拡大、そして現在まで 国鉄・JR・大手私鉄の特急がこの1冊でわかる! 鉄道まるわかり012「特急列車のすべて」刊行
株式会社インプレスホールディングス

インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝峰富雄)は、2021年2月15日に、鉄道まるわかり012「特急列車のすべて」を刊行します。

鉄道まるわかり012「特急列車のすべて」刊行

鉄道まるわかり012「特急列車のすべて」刊行

急いで目的地に向かうのであれば、今では「特急」を利用することは特別なことではありません。しかし、日本に特急網が広がり始めた1960年代は文字通り「特別な」急行で、大事なビジネスや特別な旅行でないと、なかなか利用ができない列車でした。
その後、経済が成長して日本が豊かになるにつれて、速くて快適な特急が各地で設定され、新幹線とともに高度経済成長を支えてきました。また、大手私鉄においては会社の“顔”であり、沿線の重要な誘客要素でした。
国鉄は分割民営化され、JR各社における特急は、会社をPRする大きな要素として重視されるようになりました。今日では通勤に特急を利用する人も多く、この60年の間に、特急の位置付けは大きく変わってきました。
本書では、歴史を築いてきた過去の名車両から、いま全国を走っているJR・大手私鉄の特急列車まで、豊富な写真とともに詳しく解説しています。昼行特急はもちろん、寝台特急(ブルートレイン)も紹介し、昼夜を問わず日本を結んでいた特急の魅力をお伝えします。

●第1章 特急列車の基本がわかる
第1章では、特急列車で使用する車両の特徴、電車特急と気動車特急の違い、大手私鉄における役割、空港アクセス特急や最近増えている通勤特急など、特急の基本的なことがわかります。

鉄道まるわかり012「特急列車のすべて」刊行

鉄道まるわかり012「特急列車のすべて」刊行

●第2章 国鉄特急の系譜がわかる
1987年3月31日まで、日本の多くの路線を運営してきた日本国有鉄道(国鉄)。中でも1958年に東京~大阪・神戸間に設定された電車特急「こだま」は東京と大阪の日帰りを実現し、戦後の高度経済成長とともに、鉄道高速化の推進力となりました。第2章では、1912年に初めて運転された特急から戦前の超特急「燕」、151系電車、キハ80系気動車、20系ブルートレインなど、車両を軸に国鉄特急の発展や展開を、当時の貴重な資料も交えながら解説します。

鉄道まるわかり012「特急列車のすべて」刊行

鉄道まるわかり012「特急列車のすべて」刊行

●第3章 エポックだった特急形車両がわかる
1957年に登場した小田急電鉄3000形ロマンスカー(SE)以降、国鉄・大手私鉄を問わず、さまざまな特急形車両が登場しました。その中でも、1989年までに登場したエポックだった車両をピックアップして解説しています。車両技術だけでなく、サービス面での進化も特急専用車ならではです。

鉄道まるわかり012「特急列車のすべて」刊行

鉄道まるわかり012「特急列車のすべて」刊行

●第4章 JRの特急がわかる
第4章では、JR特急の現状を会社ごとに紹介します。車両を切り口にしていますが、全国統一の車両を投入した国鉄に対し、特急列車や運行路線ごとに専用車両を用意し、地域密着の経営をするJR各社の、旅客需要や経営方針が垣間見えて興味深いです。

鉄道まるわかり012「特急列車のすべて」刊行

鉄道まるわかり012「特急列車のすべて」刊行

●第5章 大手私鉄の特急がわかる
JRに続き、大手私鉄の有料特急の現状を会社ごとに解説します。古くから個性的な特急を投入してきた私鉄各社は、その後、効率重視になりましたが、近年は観光需要の創出や通勤利用の促進などを企図して、再び個性的になってきています。各社の特徴や傾向を交えて解説します。

鉄道まるわかり012「特急列車のすべて」刊行

鉄道まるわかり012「特急列車のすべて」刊行

■主な内容

●第1章 特急列車の基本がわかる
速くて快適な「特別」仕様 特急形電車の特徴を知る
全国特急網の立役者だった 非電化区間を支える気動車特急とは?
鉄道会社を代表するフラッグシップ 私鉄における特急電車とは?
ライバルはもはや鉄道ではない 1990年代の私鉄特急の潮流
通勤だってゆったり座って特急で… 定期券で乗れる特急
闇夜を切り裂く長大編成の列車 寝台特急とはなんだったのか?   ほか

●第2章 国鉄特急の系譜がわかる
特急の誕生から超特急「燕」まで
東京~大阪間の日帰りを可能に 電車特急151系「こだま」誕生
「走るホテル」とも称された 20系寝台客車が誕生
キハ80系気動車特急登場 サンロクトオで全国特急網を構築
特急時代の基礎を確立した ヨンサントオ・ダイヤ改正
関西・東北ブルトレの増発 寝台特急の黄金時代
カジュアルな特急形車両を製造 地域向け特急車の時代   ほか

●第3章 エポックだった特急形車両がわかる
新機軸満載、先進の私鉄特急形電車 小田急電鉄3000形
誰もが憧れた2階建て電車 近畿日本鉄道10100系
日光へ向かう特急の象徴 東武鉄道1720系
スカーレットに塗られた名鉄のスター 名古屋鉄道7000系
昼夜にわたって活躍、寝台座席両用電車 国鉄581・583系電車
身軽に運用された2代目ブルートレイン 国鉄14系客車
伝統と斬新さが融合した特急形電車 阪急電鉄6300系
国鉄から脱却したハイスペックな特急形電車 JR東日本651系電車   ほか

●第4章 JRの特急がわかる
JR北海道…高速で駆ける気動車特急と札幌電化圏の電車特急
JR東日本…路線系統ごとに特徴ある電車特急を運行
JR東海…「しなの」「ひだ」を主軸に展開 窓の大きな「ワイドビュー」車両で統一
JR西日本…新幹線開業で北陸特急が激変 直流区間は287系が運行の主体に
JR四国…制御付き自然振り子式を採用 電化区間の拡大で予讃線は電車特急に
JR九州…独自デザインの車両を投入し九州全域の特急の魅力をアップ

●第5章 大手私鉄の特急がわかる
観光特急から通勤特急へシフト 東武鉄道
いままでに見たことがない新しい特急 西武鉄道
成田空港アクセスに活躍する 京成電鉄
圧倒的なブランド力をもつロマンスカー 小田急電鉄
空港アクセスと都市間特急の2本立て 名古屋鉄道
特急形車両の種類が豊富 近畿日本鉄道
フェリー連絡、高野山アクセスと多彩 南海電気鉄道
特急料金不要の列車に座席指定車 京阪電気鉄道

【書誌情報】
書名:鉄道まるわかり012 特急列車のすべて
仕様:A5判 160ページ
定価:本体1800円+税
発売日:2021年2月15日

全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。

【株式会社天夢人】 https://temjin-g.com/
2007年設立。隔月刊雑誌『旅と鉄道(奇数月21日発売)』をはじめとする、鉄道・旅・歴史・民俗・カルチャーをテーマとした雑誌や書籍を発行し、人生を豊かにするための情報を発信しています。

【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」「学術・理工学」「旅・鉄道」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

以上

こうしてみると、随分と変わってきていますね。

旧国鉄も私鉄も含まれているので、よくその変貌がわかると思います。

 


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