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この記事は 2021年10月29日 に以下のカテゴリに投稿されました .

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【北杜夫没後10年】昆虫少年から文学青年へ――、北杜夫18歳の息遣いを伝える稀有な日記がいま蘇る!『憂行日記』、本日発売!

子供の頃はあまり本を読んでいなかっのだが、どくとるマンボウは流石に読んだな。

いまは、kindle つかって良いペースでかなりの冊数を読んでるけど。

これも読んでみたいなって思ってる。

北杜夫先生の若い頃の日記だそうです。

【北杜夫没後10年】昆虫少年から文学青年へ――、北杜夫18歳の息遣いを伝える稀有な日記がいま蘇る!『憂行日記』、本日発売!
株式会社新潮社

北杜夫没後10年にあたり記念刊行として、北杜夫/斎藤国夫・編『憂行日記』を2021年10月20日、新潮社から刊行いたします。

憂行日記(北杜夫) - 新潮社

憂行日記(北杜夫) – 新潮社

「毎日毎日眠られない。親父には手紙を出した。医者になりたくないと」

「父から手紙がきていた。愛する宗吉よ、と言う書き出し……もうどうにでもなれ」

若き日の北杜夫、本名・斎藤宗吉18歳のある日から日記は始まる。憧れの旧制松高に入学してわずか数ヶ月で迎えた敗戦の衝撃。父・斎藤茂吉から家業である医者になることを期待されながらも、文学への熱い思いが芽生えていく。

本書収録「北杜夫 自筆イラスト ノート1表紙裏」

本書収録「北杜夫 自筆イラスト ノート1表紙裏」

登山と昆虫採集、卓球部やクラスマッチ、ドイツ語と数学の猛勉強、友との語らいが詰まった、6冊のノート。

本書収録「北杜夫スケッチ 1946年7月12日 大石田にて」

本書収録「北杜夫スケッチ 1946年7月12日 大石田にて」

昭和20年6月~22年12月、繊細で心揺れる二年半があますところなく綴られる。詩歌、スケッチも多数収録。

■著者紹介
北杜夫
1927―2011。東京青山生まれ。旧制松本高校を経て東北大学医学部を卒業。1960年、船医としての半年間の体験をもとに『どくとるマンボウ航海記』を刊行。同年『夜と霧の隅で』で芥川賞受賞。『楡家の人びと』、『輝ける碧き空の下で』などの小説のほかユーモアあふれるエッセイでも活躍。父斎藤茂吉の生涯をつづった「茂吉四部作」により大佛次郎賞受賞。

編者:斎藤国夫
1947年東京生まれ。学生時代に北杜夫に傾倒し、私家版の冊子『北杜夫ノオト』や年譜を作成。早稲田大学第一文学部卒業、中央公論社を経てプレジデント社。2000年世田谷文学館で開かれた「北杜夫展」で北杜夫の著作目録と年譜を作成。『文藝別冊 北杜夫どくとるマンボウ文学館』2012年に寄稿。

■書籍データ
【タイトル】『憂行日記』
【著者名】北杜夫/斎藤国夫・編
【発売日】2021年10月20日
【造本】四六判上製、384頁
【定価】2860円(税込)
【ISBN】978-4-10-306239-4
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/306239/

以上

これはなかなか楽しみな書籍ですね。

しかし、未だ残っていたことが奇跡に近いという感じもする。

よくも発掘して、発刊までこぎつけてくれたと思います。

すごく楽しみ!


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